住宅ローンを借り換えた場合、住宅ローン控除を続けてうける為に、１年だけ確定申告をしなければなりません。

サラリーマンの人でいつも会社で年末調整をお願いしていた人にとっては確定申告って言葉だけでもすごく腰が引けてしまうと思いますが、実際には確定申告の会場にいくと詳しく教えてもらえます。手続きもそんなに難かしくありません。

住宅ローン控除の適用

住宅ローン減税を続けて受ける為の申請

税務署の確定申告会場でやる事ができます。お住いの地域の税務署の電話番号をネットで調べて電話すると、お住いの管轄の確定申告会場を教えてくれます。

その確定申告の会場に、借り換え先からもらった書類と、会社からもらった源泉徴収票を持っていけば、住宅ローン減税を続けて受ける為の申請をする事ができます。

行く前に、借り換え後の住宅ローンの担当者からやり方、必要書類を聞いておけば失敗する事もないでしょう。申請自体は数時間もあれば可能です。確定申告会場は、その地域の自営業者の方、法人の方でごったがえしていますので、早めに会場の案内係りの人に話しかけて、どうすればいいのかを聞くといいでしょう。

２月中盤～３月中盤に税務署の指定する確定申告会場に行って確定申告書を提出する際に申告します。借換え後の年末残高証明書と住宅借入金等特別控除証明書が必要になります。

住宅ローンを借り換えした場合の住宅ローン控除手続き方法 | 借金道

住宅ローンを借り換えした場合の書類について

国税庁のＨＰで、（特定増改築等）住宅借入金等特別控除額の計算明細書という欄がありますので、その分を参照してみて下さい。

住宅ローン控除は権利です。しっかりと取っていきましょう

住宅ローンを借り換えしても、10年以上住宅ローンが残るなら、住宅ローン控除も継続できます。

住宅ローンは基本的に数千万借りる事になります。ですので、その負担を軽くする為に、住宅ローン控除という制度があります。この住宅ローン控除のおかげで所得税の額を減らす事が可能になります。

基本的に住宅ローン控除の継続の為の手続きは簡単です。

会社員の場合、借り換えした最初の年だけは自分で住宅ローン控除の確定申告をしなければなりませんが、翌年以降は会社で年末調整をしてもらえるので、簡単です。