安くて体にいい自炊

借金しているので、出費を削りたいと思ってもお金と引き換えに自分の健康を害してしまってはいけません。

食費を安く済ませようと思っても、コンビニでカップ麺ばかり食べていてはやがて病気になって働けなくなり、結果損をする事になります。

安くて、さらに健康にもいい食事を取れるよう、普段から考えていく事が大切です。

健康的でお金のかからないような自炊方法はただ単に食費を落とす為の自炊方法とはちょっと違います。

ただ単に安くするだけなら、カップラーメンを食べたり、ボンカレーを食べてばかりいればいいという事になります。

ですが、ちゃんと野菜を取り、おいしいと思える食事をとる事で、もっと気力も体力もつける事ができます。
結果仕事もできるようになり、仕事を続ける活力を養う事につながります。

そして、いい仕事を続ける事ができれば給料を上げる事もできるかもしれません。(例え、今やっている仕事での昇給が難かしくても、同業種の会社でもっと給料を取れる会社にステップアップできるかもしれません。

いい食事をし、気力を上げる事は、人生を向上させる事につながります。

また、外食せずに自炊すると年間422,464円得しますから。
参考:借金道: 自炊VS外食

完全自炊の場合の年間食費支出は
25万2,786円となります。
比べて完全外食の場合はどうなのでしょうか?

完全外食
かかった項目  使用内容    年間費用 
朝食     約480円      16万4,250円
昼飯     約800円      29万2,000円
夕食     約600円      21万9,000円

完全外食の年間支出合計は計67万5,250円となるそうです。

その差422,464円普通のボーナスより差がつきます。

ほっと基本的な事ですが、まずご飯の炊き方を覚える。オカズはレトルト食品を温めて食べる、サバ缶など缶詰を利用するといった工夫をして食費をおさえる努力をしていきましょう。

料理未経験の人がいきなり料理を始めると、作るメニューや使う食材・調理道具や作り方などに妙にこだわって凝った料理をする気持ちになるかもしれません。

でも、それでは要らない出費がかかります。趣味で料理をするなら良いですが、私たちはお金をかけず節約するために料理をするのですから、簡単でお金のかからない料理だけを追求して下さい。

節約だけを考える人はウッカリ料理の勉強本を買ったりしないように。
(まぁ、美味しい物を追求したいのなら、それもいいと思いますが。)

料理の基本から覚え始める時は図書館に料理本を読みに行きます。
本屋で立ち読みでも良いのですが、それだと覚えられないから購入と頭が働くおそれがあります。
図書館でレシピを紙に自分で書き写して来るか本を借りて来て作りましょう。

ネットで見るっていうのも手ですね。

オカズの作れる種類を増やしたり、珍しくて安い食材の食べ方を研究したりするのは、食を豊かにして自炊のモチベーションアップにもつながります。イヤになる程に食費を削る事は、かえって精神ダメージを増やし、仕事への気力を失わせます。

生きていく上で、切っても切れない食。間違ったこだわり方はお金を更に減らしてしまうのでいけませんが、節約で「食べない」とか言い出すより、食事の仕方にある程度決まりを作って楽しんだ方が健康的だし良いと思います。

借金している時の食費の考え方より

食費こそ誰もが節約できるところですが、寿命を短くするような食費節約はしてはいけません。

お金を削る場所は他の部分でもいいと思います。外食をするか、家で自炊するかでは出費が全然違います。

まず自炊するのは大前提です。しかし、スーパーで買い物するの種類とかは、元々安いのですから、ケチって変なカップラーメンとかを買っていてはいけないと思います。

トマトとか魚とか、加工食品ではなく生鮮食品を買っていくべきです。

例えばカップラーメンだと100円ですむところが、500円/1食くらいになってしまいますが、長い目で見ればその方がいいと思います。

一人暮らしの人がやってしまいガチなのは、カップラーメンや、安い中国産のモノばかりを買って、先々の健康よりも、今の節約をとってしまう事だと思います。(食をヒモジくするのは最も単純にわかりやすく削れる方法ではありますが^^;)

カップラーメンや、妙に安い産地不明の品なんかには遺伝子組み換えや、体に毒になる調味料が使われていたりします。

たとえば、将来結婚して子供が産まれるとなった時に、そんな食事ばかりをしてきた人は、健康な子を産む事ができるでしょうか。

化学調味料は存在自体が不自然なモノです。自然界にないものなわけですから。

人間は食べたものから出来ています。食べ物に気をつける事は、今の目先のわずかなお金よりもずっと大切な事です。

大金持ちでも、病院に通う人は健康が一番大切だと言います。

健康は失ってから大切さに気づくと。人間誰でも体が資本です。

近い将来に倒れてしまって、仕事ができなくなり、医療費がかかるようになってしまってはまるで節約とは反対方向です。

基本的には自炊(外食はしない)、しかし、スーパーで買う食材は健康を維持するのにいいものを買いましょう。

例えばレストランでサラダを頼むと400円はします。

ですが、家でレタスから作れば安ければ100円弱で作れてしまいます。

しかも、レストランの量とは比べ物にならないボリュームです。(1人暮らしの場合あまってしまうのがとても辛いことではありますが、多少の無駄は覚悟して作りましょう。腐らせてしまったとしても作った方が料理慣れもしてきますし、いい事が多いです。)

また、食事は精神状態にも大きく関係があります。いい食事をすれば食べてる時にすごく精神的に回復させる事ができます。

人間、大切なのは衣住食です。この中で最もお金を使わずに精神状態を回復させる事ができるのが食だと思います。

自分で作ってうまくいけばさらに精神状態の効果は大きくなります。

節約は単純な数字だけではなく、費用対効果を考えるべきだと思います。

自炊の材料に関する食費の部分は、最もケチるところではないと思います。

いいもの食べて、ハードな状況をサバイバルできるように。食事、睡眠と自身をマネジメントしていくのが本当に賢いサバイバーだと思います。

記事を書いているのは?

楽に借金返済
貸金業務取扱主任者 3級 ファイナンシャル・プランニング技能士。元貸金業者で働いていた経験と、自身も長年借金をしている経験を併せ持つ。 借金道を10年運営。借金コラムを2000枚以上執筆。 借金アドバイザーとして、WEB上での借金相談を1,000件以上行っている。
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  4. シロウの返済理論
  5. 家計簿をつければ効果的に返済できる
  6. 繰上返済で借金を減らす方法
  7. 繰上げ返済時に振込手数料を無料にする方法
  8. 借金してても楽しいことあるさっ
  9. 借金返済の生活
  10. 借金返済の生活 その2
  11. 借金が増えていっている人へ
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