無職だって、借金はできる!

「無職だと借金できない」と思い込んでいる人は多いです。

しかし、これは誤解であり、無職であっても、一定の条件さえ満たしていれば借金はできます。

生活福祉資金を借りる方法

生活福祉資金だと信用情報を見られずに借金する事ができます。収入が一定以下なら社会福祉協議会(国がやっている弱者救済事業機関です)の緊急小口資金を利用できる可能性があります。

ですが、相談時には他に借入があるかどうか聞かれますので、堂々と、他に債務はない!って言い切るような方でないと無理です。

あと、書類上の不備がなければ無職であっても5万円~10万円の借金ができます。

緊急小口資金制度は自治体によってちょっとづつ違う

ですが、この制度は自治体によってちょっとづつ違います。自治体によっては保証人が必要だったりするので、ご自身が住まわれているところの社会福祉協議会を検索して、問い合わせてみてください。

無職だと緊急小口資金制度は使えない!

ですが、これもちょっと抜け道的な方法があります。就職、アルバイト、パートが決まっていれば、そこから雇用証明書をもらえれば実質無職でも通る可能性が出てきます。

社会福祉協議会は簡単に誰でも貸してくれる機関ではありません

消費者金融、カードローン会社は貸すのが商売ですが、社会福祉協議会はそうではありません。まず最初に行く時は(相当困窮してない限り)必ずといっていい程審査落ちになります。

ですので、担当者に話を聞いて、まず自分には融資を受けれる可能性があるのか、審査を通すにはどうすればいいのかを聞いてみるといいです。

社会福祉協議会もお役所仕事!?

あと、あまりキレイなお話しではありませんが、政治家か、それに類する方の知り合いがいれば、担当者に連絡を取ってもらう事ができればすんなりと通る、という話もあります。

社会福祉協議会で総合支援金の貸し付けを受けるには、ハローワークへの求職申込と、職業相談をする必要があります。

そして、無事、総合支援金の貸し付け審査に受かったら、9か月間、超低利で10万~15万円位を借金する事が可能になります。

無職=無収入ではありません。

完全に無収入だと借金はできませんが、無職でもなんらかの収入があれば借金する事ができます。

「無職」は「無収入」と同じ意味であると誤解している人は多いようで、ネット上の記事にも「無職、つまり無収入者は・・・」といったように誤って使用されている記事は多数見受けられます。

辞典によれば、無職とは「未就学児や学生を除き、所得労働に就いていない人全員のことをいう」と説明されています。

また「定まった職業に就いていない、または会社に所属していないことで仕事が無い状態を指す」といった説明もあります。

ですから、何も職がなくて、年金や不動産・預金収入だけで生活している人や専業主婦などは無職です。

「家事手伝い」は一般的に職業に就いているとみなされませんが、自営業の手伝いをしている人は「自営業手伝い」という職業に就いているとみなされます。

無収入とは、一般的には「収入のないことや所得のないこと」です。

このことから分かるように、無職として何もしていないで年金や不動産・株式収入だけで生活している人であっても、年金や家賃などの収入があるのですから無収入ではありません。

また自営業者の場合、無職ではありませんが事業が赤字であれば無収入とみなされます。

借金する先を探す場合、無職イコール無収入と誤解していたのでは、借金できなくなってしまいます。

借金の悩み

無職でもカードローンで借りられるの?

無職とは「定まった職業に就いていない、または会社に所属していないことで仕事が無い状態」のことですから、無職であっても「収入のある無職」と「収入のない無職」の2種類あります。

一般のカードローンを申し込めるかどうか年齢制限(満20歳以上で上限年齢以下)と安定した収入があるかないかによって決まります。

申し込める(借りられるかどうかは、審査の結果次第)カードローンには次のような違いがあります。
・「安定した収入がある人」:銀行系カードローンでも消費者金融系カードローンでも申し込めます。
・「安定した収入がない人」:銀行系カードローンは申し込めますが審査に落ちます。消費者金融系なら申し込んで、少額なら審査に通る可能性があります。

無職でも借り入れできる可能性はあるです。

「安定した収入があるが無職だという人」は収入があるという事なので、余裕で借りれます。銀行系カードローンでも消費者金融系カードローンでも申し込めます。「安定した収入がない、完全な無職」の場合は一部の消費者金融なら借りれる可能性があります。

無職の収入の場合は「安定している」とともに「定期的」であることが求められます。

つまり「安定した収入がある無職」とは「定期的で安定した収入がある無職」に限られるのです。

たとえば家賃による収入などは一般的に定期的で安定した収入と見なされますから、申込条件の上限年齢以下の「不動産収入で生活している人」は、銀行系カードローンでも消費者金融系カードローンでも申し込めば審査対象になります。

しかし株式投資の収入などは定期的で安定した収入と見なされないので、株の取引だけで生活をしている無職は、消費者金融系カードローンへ申し込んでも受け付けてくれない可能性があるのです。

このように、原則として無職でもカードローンを申し込みができますので、カードローンを借りられる可能性があります。

しかし無職の申込を受け付けるかどうかはカードローンによって独自に設定されていますから、どのような状態で申込を受け付けるかは、申し込みをしてみなければ分からないのが現実です(一般的には専業主婦と年金受給者については、商品説明書の申込条件欄に記載されています)。

無職の人で申込を受け付けてもらえるかどうか心配な場合は、受付窓口に問い合わせてみることをおすすめします。
取り立て

無職なら、まずは面接へ行こう

求職活動は必要にせまられれば迫られるほど、困るのが志望動機ではないでしょうか。

志望動機。

お金が欲しいからです….。

履歴書にそのまま書いても大丈夫です。就職活動で一般的には書いてはいけない項目になっていますが、それでもシンプルで伝わる、志望動機です。

正社員の中途採用とか、ましてや非正規雇用で派遣・パートだったら履歴書に大義名分はいらないです。

とりあえず、働きたい、そんな場合はこう書けば良いです。
「レジチェッカーの経験があるのでレジ打ちができます。精いっぱい働かせて頂きたいと思います」

よく聞く、”どうしてわが社を選んだのか”みたいな部分は、あまり気にしなくて良いと思います。

仕事が欲しくて志望動機を書くのだから、採用担当にはストレートに働かせて下さいと訴えた方が有効です。

とりあえず行動が大事です。志望動機が多少ズレてたとしても、面接でこの人はイケる、役に立ちそうだって面接官に思われたら、それだけで受かりますしね。

何回か面接に落とされたとしても、何件も受けていけば必ず受かりますしね。

無職、低収入から借金問題を解決する6個の考え方

そもそも無職のまま借金したいという考えを捨て、お金を得る為に働く方がよっぽどいいです。
借金の問題は収入を上げればいくらでも解決していきます。

無職で、収入もない状態の人は基本的にお金を借りる事はできないと考えた方がいいです。

無職で借金してしまっている状況なら、とりあえず収入源を手っ取り早く作る事です。

私はクズってるので、楽して稼げる方法ないかなぁ、とか思って、”楽して稼ぐ方法”とかで検索したりしてましたが、そんな事してるうちにも家賃もかかりますし、電気代もかかります。生きるっていうのはホントお金のかかる事ばっかりです。

アルバイトでもパートでも何でも良いので働きましょう。

お金を返済する術がなくなると本当に辛いです。収入が少しでもあると何とか生活していくことができます。
手元のお金のあるなしって、精神状態にも大いに関係してきますしね。

無職でお金を借りる方法はない。ではどうするか?

無職で借金があるのはキツイ

無職で借金があるっていう状況が一番キツイです。

私も何回かそういう状況になった事があります。返済日が来るのに、その返済のお金も生活費もないっていう…すごく追い詰められた状況になります。

この場合、とにかく収入を確保するのが大事です。

★仕事決めるのは難しい
今、アルバイトの募集でも結構な倍率になっていますから、バイトの面接でも落とされる事があります。

私自身、バイトの面接落ちた事があります。正社員の面接は落とされすぎて数え切れない位ありますが。

正社員としての書類応募、面接があまりにも落とされるので、もうなんか、受ける前からどうせ落ちるんだろうけど的な感じで受けるようにしています。

年齢が高くなればなる程、就職申込をする数が多くなってきて難かしくなりますが、それでも自分に自信を持ってぶつかっていくしかないと思います。

ホントなんか自分に自信があって、本当になんとかココで流れを変えてやろうって思ってる人じゃないと正社員って受からないですからね。

ハッタリでも何でもいいです。
私はこうなりたいんだ。

だからここで働きたいんだ。そして、私を雇ってくれれば、御社に絶対損はさせません。
今まではこんな事をやってきました。これからはこんな事をやりたいです。

そう面接で言えれば、受かる可能性が上がります。

無職ニートで借金の審査をクリアする方法ってありますか?

この質問に対しては、「一般に無職ニートは、無職・無収入のままでのカードローン審査クリアは困難です」というのが答えです。

百科事典マイペディアによれば、「ニート」とは非労働力人口のうち、15〜34歳の未婚で、就労しないまま職業訓練・就学・家事や家業の手伝いなどもしていない者を指す造語。「就業意思を見せない点」がフリーターや失業者と異なると解説しています。

つまり、ニートとは就職活動や職業訓練をしていない無職状態の15〜34歳の未婚の人のことをいいます。

ニートに似た用語にフリーターがありますが、フリーターはバイトなどの就労をしているか就労先を探している人のことをいいます。
また一般的にも、ニートは仕事もせずに家でゴロゴロとしている若者といった認識といえるでしょう。

しかも、仕事を探しているが見つからないのではなく、仕事を探す気力も失っただらしない人といった印象をもたれています。

このような無職・無収入のニートに、無担保・保証人なしの貸付をするような貸金業者は存在しません。
少しいい過ぎかもしれませんが、無職・無収入のニートの状態で借金を期待するのは非常識です。

今は無職ニートであっても、無職・無収入から簡単に脱出できるのですから、まずは安定した収入を得られることに着手します。短時間のアルバイトでもいいのです。

消費者金融の多くは、たとえ1カ月数万円の収入であっても、それが返済月額を超える金額で毎月得られるのであれば、安定した収入と認めてくれます。

収入は多いに越したことはありませんが、返済できるだけの収入を定期的に得られる収入であれば、カードローンの申込を受け付け、審査してくれるのです。

ニートから脱却して審査をクリアできるようにするためには、まずは短時間であっても仕事に就き、少額でも安定した収入を得ることに着手するのが先決です。

無職だって、借金はできる!:まとめ

無職とは

「所得労働に就いていない人全員(未就学児や学生を除く)のこと」です。また「定まった職業に就いていないか会社に所属していないことで仕事が無い状態」を指します。

無収入とは

一般的には「収入のないことや無所得のこと」です。
無職には「収入のある無職」と「収入のない無職」の2種類があり、申し込めるカードローンに違いがあります。
・「社会的には無職だけども安定した収入がある人」:銀行系カードローンでも消費者金融系カードローンでも申し込めます。
・「社会的に無職で、安定した収入もない人」:それでも銀行系カードローンへは申し込めます。(審査に通るかどうかはわかりません。)

無職で借金しようというのは間違いです。今無職で借り入れ先を探している人は、そのままだと、どうなのるのかを書いた記事があるのでその記事もご覧になって下さい。
無職になり、カードローンの一括返済を求められるケース

次はそういう事がないように、この記事もご覧になっておいてください。仕事辞めるなら借金しといた方がいいです。無職前の借金のススメ

記事を書いているのは?

楽に借金返済
貸金業務取扱主任者 3級 ファイナンシャル・プランニング技能士。元貸金業者で働いていた経験と、自身も長年借金をしている経験を併せ持つ。 借金道を10年運営。借金コラムを2000枚以上執筆。 借金アドバイザーとして、WEB上での借金相談を1,000件以上行っている。
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元金融マンが語る完済の鉄則 -目次-

  1. 借金道の想い
  2. 借金の悩みは語られない
  3. 自分の借金を把握する
  4. シロウの返済理論
  5. 家計簿をつければ効果的に返済できる
  6. 繰上返済で借金を減らす方法
  7. 繰上げ返済時に振込手数料を無料にする方法
  8. 借金してても楽しいことあるさっ
  9. 借金返済の生活
  10. 借金返済の生活 その2
  11. 借金が増えていっている人へ
  12. ストイック(=禁欲的)に
  13. 何のタメに働くのか
  14. 完済の向こう側
  15. 行動
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