銀行カードローンの審査に受かるかどうかの決定基準
今から借金するんだけど、銀行カードローンの審査に受かるかどうか心配
私も銀行カードローンに申し込む前、不安でした。
今回は銀行カードローンに申し込んだらどういう風に審査が進んでいくのか、借金する時のコツをお話します。
まず、銀行カードローンに申し込むと、銀行カードローンの下請けの保証会社で審査がなされます。
保証会社の審査について
銀行の保証会社がカードローンで担っている役割は、主に「審査」と「債権の保全(代位弁済)」です。
つまり、保証会社は銀行系カードローンへの申込者の審査を行い、債務者(利用者)の返済が一定期間遅れた場合には債務者に代わって銀行に返済する「代位弁済」を行います。
保証会社を委託されているのは、提携や子会社化した消費者金融や信販会社です。
この保証会社の存在や運用ノウハウがなければ、低金利書品提供・審査時間の短縮などによる銀行系カードローンの急激な成長はなかったでしょう。
そもそもカードローンとは「無担保・保証人不要の個人貸付」のはずですが、銀行のカードローンは、保証人の必要な商品です。
申込者自身が立てる保証人ではありませんが、銀行が選任した保証人といえます。
このことで、審査基準として「保証会社による保証を受けることのできる方」という要件が設定されているのです。
昨年9月の金融庁の立入調査の報告やその後の銀行業界への改善要求や指導で明らかなように、銀行系カードローンの審査は決して厳格なものではなかったようです。
審査は保証会社への丸投げ状態で行われていたといいますから、実質的な審査は保証会社の委託を受けた消費者金融や信販会社がそれぞれが持っているノウハウで行ってきたということでしょう。
いずれにしても、つい最近まで銀行系カードローンの審査は保証会社の審査だったという事です。
その傾向は今も続いていると思われます。
保証会社の審査はどのような基準や視点で行われるのでしょう?
保証会社の審査はスコアリングという手法で行われます。
申込書で申告された勤務先、年収、勤続年数など属性情報を項目ごとに点数化し、基準点以上に達した申込者だけが審査通過候補者です。
この予選通過候補者の信用情報を信用情報機関に照会し、信用情報に問題がなければ、審査をクリアできます。
いわば、この時点で、保証会社が申込者を保証することを認めたということです。
銀行本体は保証会社が保証することを認めたのであれば債権回収不能のリスクはないのですから、あえて反対する必要はなく審査のクリアを追認します。
つまり、銀行カードローンの審査は、実質は保証会社が行っているという事、勤務先、年収、勤続年数など属性情報を項目ごとに点数で採点されるという事です。
銀行カードローンの審査を受ける場合、勤務先の良し悪し(勤務先の会社が安定しているかどうか)、アルバイトか正社員か、年収はどれ位稼いでいるのか?何年勤務しているのか?といった項目で決まります。
基本的に、消費者金融から申し込みするよりも銀行カードローンから申し込んだ方がいい
銀行カードローンの方が金利が安いので、借りた後、金銭的な負担が減ります。
損せずに、うまく銀行カードローンで借りる方法については下記ページをご覧ください。
消費者金融は損!低金利で借りた方が得ですよ!
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