お金を使いつつ、精神的に楽に借金返済する方法
20代で借金がある人は、あんまりケチになりすぎない事が大事です。
借金があるとありがちなんですが、
さぁ、借金返済するぞ!限界まで節約するぞ!
という風に目先の事ばっかりになってしまうと、本当に大事な長期的な視点に立だなければ効果が見えない投資的なお金の使い方ができなくなります。
節約ではなく、無駄遣いをしないという考え方を重視する事が大事です。
物を買うというのが最も、お金の使い方を問われる行動だからです。お金の使い方は2種類に分けられます。消費か、投資かという事です。
全支出はこの2つに分けれます。
稼ぐよりも使う方が難かしい事です。有意義な事、投資のみにお金を使う事ができれば、いつかそのリターンが返ってくると思います。ですが、人は生きていく上で、消費を避けては通れません。
消費の仕方にもいろいろあります。誰でもお金の使い方のベストは少ないながらも経験あるのではないでしょうか。本当によかったと思える物を買えた経験って結構少ないと思います。ですが、少ないながらもある事はあると思います。それを思い返してみて下さい。
そんなお金の使い方ができるような生活ができればベストなのです。使ったお金以上の価値を手に入れれているのですから。
ですが、消費は難かしいものです。たいていは、買わなくても良かったのにと思ってしまう使い方が多いと思います。借金ある人はできるだけお金の使い方に注意しましょう。
精神的に楽に、借金とうまく付き合う一番の方法は、いくら返していくら使うっていう風に、管理をしっかりする事です
- 1、家計簿をつける、(家計簿を一回つけて挫折している人はレシートを集めて、一ヶ月に一回自分がどんな事にお金を使っているかチラシの裏にメモするだけでも可)
- 2、繰上返済をする
- 3、そのペースで繰上返済していけばいつ返せるか、完済予定を立ててみる。
この流れを作る事ができるといいでしょう。
古典的な家計管理、袋分けは最高の家計管理方法だと思います。
返済を着実に進めるには、返済分の先取りをすると確実に減らせます。(ただし無理し過ぎると、次の給料日までの間に無理に返済した分を借りる事になります。これをやってしまうと精神的に少しダメージを受けます。)
余った分を返済に回すのではなく、あらかじめできるだけ返済して、予算の中で暮らすことができれば最も効率的です。
袋わけとは、支出をあらかじめ計算しておき、給料が入った時に、これは家賃、これは食費、これは光熱費、これは返済分という形で袋に分けておいておくやり方です。
生活費のうち、家賃や水道光熱費など口座振替が可能なものは、すべて口座から引き落とした方が楽です。何も袋の中に入れるのが目的ではなく、支出を管理するのが目的ですから。
毎月の袋わけの現金引き出し額は必要に応じて見直します。毎月給料日に見直すのがベストだと思います。見直す日には、もう一度自分がしている支出が、本当に自分にとって必要なのかを考えてみましょう。たとえば携帯代が高いから、プランを見直そうとか、そういうのが見えてくると思います。最近借金を初めてしたっていう人にはぜひやって欲しいと思うのですが、
まず、今までお金の事をあんまり考えてこなかったという人は、自分が暮らすうえで最低限必要となるお金を把握していくのが重要という事です。最低限必要となるお金を算出して予算を立てるには、まず家計簿をつける習慣をつけるのがいいでしょう。
家計簿というのは実は本屋で何百円で売ってます。安いのなら300円しません。
借金を早く返したいなら、家計管理の方法を見直そう | 借金道
長期的な視点に立だなければ効果が見えない投資的なお金の使い方
投資的なお金の使い方について、1年で150万円もお金が貯まる本 横山光昭著 宝島社から抜粋します。
英語のスキルが上達したり専門的な資格をとったりすることで、将来的には仕事の幅や収人が拡大することが期待できます。
しかし、「今いくら節約できるかがすべて」と、いう考えでは、お金を使おうとしなくなります。
投資した方が、最終的なトータルリターンは大きいのかもしれないのに、です。貯め込むことも大事ですが、貯め込んだお金を効果的に使うことも大切です。
いや、いかに使うことができるかという点に、その人の家計管理の本領が発揮されるはずです。
どこを削って、どこを節約せずにおけばいいの?
借り入れの多い人は支出のどの部分を削ればいいのでしょうか。
一番意識すれば削れるのが食費だと思います。
食費
安い食材でも、料理は工夫と腕次第で”気持ちが貧しくならない食卓を作る事ができるようになります。”
お金の面でも自炊するのと外食するのでは、年間67万5,250円差がでます。
自炊VS外食
どこを節約せずにおけばいい?
スーパーで買い物する時は節約しなくていいです。
外食の回数は減らすべきですが、スーパーで買う食べ物なんかはケチってはいけません。自分の体と心のバランスを上手に保つという事にも目を向けながら生活しましょう。収入と支出を把握して、返済の為の計画を立てればかなり精神的に落ち着くはずです。
他にも資格を取るための学習の費用とか、営業マンが仕事で使うスーツ代とか、自分が後でこのお金は返ってくる、って思う出費は、節約しないでいい出費です。
どこを削って、どこを節約せずにおけばいいのか、判断する方法
まず自身の支出をレシートを取っておいて記録する事です。
次にその支出の中から、生活に欠かせないというわけでもなく、また、将来自分の為に役立つというわけでもない支出、しかし、自分の中では無駄遣いだと感じていない支出がないか分析する事が大事です。
PDSAサイクルです。ビジネスと同じですね。プラン、計画、やってみて、振り返り、結果に基づいて、改善する事が大事です。
データ化→分析→改善です。
だんだんと、借金がある状態での生活サイクルが構築されてくる
一度うまく返していけるようになれば、自信がついてきて、借金がある状態でも必要以上に不安にならなくてよくなります。
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