gooのデータに借金をした理由の1位から10位までが載ってました。
借金をした理由の1位から10位
1位 会社を退社した時
2位 結婚式
3位 旅行直後
4位 引越しの時
5位 財布を無くした時
6位 歓迎会
7位 帰省した時
8位 衝動買いする時
9位 倒産
10位 遊び ギャンブル
1位 会社を退社した時
失業です。これは確かにお金がかかります。出て行くばっかりのマイナス状態。多少の貯金も半年あればすぐに吹っ飛びます。しかし次の職を決めるには、前の職を決めた時以上の難かしさがあります。”長くやれる理由”や”これからのキャリアを作って未来を明るくしていける理由”が必要になります。加えて、自分の年齢も上がってきます。
2位 結婚式
最近は写真だけの結婚式という形もありますが(これはこれでかなりいいのですが)、女性にとっては一生の一大事ですので、かなりお金をかけてやりたいという方も多いと思います。
3位 旅行直後
旅行もかなりお金がかかります。普段は使わないような高級サービスも旅行中だからという理由でOKになります。旅行から帰ってきたあとに激しく後悔するんですよね。
4位 引越しの時
敷金、礼金、家賃前払い、仲介手数料、これだけで一引越し20万から30万かかります。さらに引越し業者に頼むとプラス5万から10万。会社からの転勤辞令によって引越しをする場合には補助が出る会社もありますが、そんなケースばかりでもないでしょう。家賃を安くする為の引越しなら、後でペイできますが、それ以外はできるだけ我慢でしょうか。
5位 財布を無くした時
これは不幸すぎますね。誰か知人の盗難とか、人間不信にもなってしまいます。人生に何回もあるものではないので、事故にでもあったと思って悲観しないことだと思います。
6位 歓迎会
飲み会系はかなり飛ばしてしまいますね。避けれるところは避け…これが難かしいのですよね。でも立場が悪くなるというなら職を変えてしまうのもアリだと思います。
7位 帰省した時
会社補助で回数制限なしで出して欲しいくらいですよね。当然の権利だとも思いますが。
8位 衝動買いする時
衝動買いは本当に直すべきものなのですが、女性には多いですよね。これに対する対処法はカードを持たない、過去に衝動買いをしてしまったところにはなるべく行かないといった単純な方法で対策を立てていく位でしょうか。
9位 倒産
事業の失敗はスッカラになってしまいます。しかし、これから先も同じようなシチュエーションがあるかもしれません。そこから這い上がれる力をつけるのも、また、社長としての試練と考えられるのがいいと思います。
10位 遊び ギャンブル
借金がある、お金がないという事は今現在の状況でしかありません。
これから先の未来に向けてどう取り組むかによって未来は変えていけると思います。自身が借金してしまった理由は一時的なものなのか、よく考えてこれからの対策を練るべきだと思います。
この調査は、34都道府県の弁護士、司法書士事務所への相談者585人が対象になり実施されたものです。
初めの頃に借りた理由の第一位が25.6%収入の減少、次の20%が低収入を理由としたものという事になっています。この2つで全体の半分近く、45.6%が含まれる事になります。
失業、その他の働けなくなるようなどうしようもない理由により借金をせざるを得なくなった人もいると思います。
熊本市の支援団体の調査によりますと多重債務者の家計の約7割が生活保護の受給基準額、もしくはそれ以下の収入しかないという調査結果が出ています。
借金の問題と雇用、低収入の問題は密接に関係しているといえます。
借金がある人はまず返済していきながら、生活費も確保していかなければなりません。
単純な事ではありますが、若い方は特に早くから自身のキャリアに対する考え方をしっかりと持つ事が重要になってきます。
30代、40代の方も、考え方的には同じで、いままでのキャリアを給料に反映させれるようなお仕事の確保が大切だと思います。
貧困の理由を他に求めても誰も自分の事を助けてくれる人はいません。
自分の身を自分で守っていく為には、これから先、自分がどうなっていきたいか、を明確にする事も大切だと思います。
今は今の仕事を頑張る、そして借金を返す。
返し終えれば、きっと今のように精神的な”縛り”はなくなるから、もっと新しい可能性に挑戦していけるはずだ。
この先はこういう風になっていきたい、借金を返したらこうしたい、こういう風にしたい。
借金を返し終える事は今後の自分にとって大きく選択肢を増やす事になるでしょう。
収入の減少、低所得という理由で借りてしまわれた45.6%に自分は入るな、という人は逆境の職場の中にいても、今できる事を一生懸命にやって、一生懸命に倹約してまずは返していく事だと思います。
今の仕事じゃ稼げないし、バイトもできない、という方は思い切って金銭面重視で職を変えられるのもいいと思います。
借金しているといろんな心配をしすぎる事が多いです。
例えば職場の人にバレる心配とか、異性を引き寄せる魅力がなくなっていくんじゃないかという心配とか。
どんな理由で借金したにせよ、結局はやるべき行動をやって、時間もかけて減らしていくしかないと思います。
借金の理由と言い訳について
人は失敗したときや自分に都合の悪い言動があると、自己否定から自己肯定への理屈付けをします。
自分の行為を正当化することで、「失敗や都合の悪い言動の原因は、自分にあるのではなく他にある」として自己肯定できるよう自分自身を防衛するための心への働きかけが行われるのです。
このような自分自身を正当化する心の動きを、心理学上では「合理化」と呼びます。
この合理化によって人は自分が犯した失敗や都合の悪い言動から逃れることができますし、フラストレーションを起こさないで自分でも受け入れできるのです。
ですから、受け入れたくない失敗や都合の悪い言動をすると、私たちは自分自身に対しても他者に対しても、都合の良い理由を捏造したりウソをついたりすることもあります。
この自分自身や他者への働きかけが、一般にいう「言い訳」です。
少しばかり心理学的な表現をすると、言い訳とは、「自分の行為は正当であった、と自分と他者を説得・納得させることのできる論理的な理由」のことをいいます。
こうした「言い訳」は、借金をする人の多くが経験することです。
借金は心の葛藤を産むもの
特に、「知られたくない借金」をする人に、自分自身への言い訳をする人が多いようです。
知られたくない借金をする人は、借入れの決定に当たって、借入をしたことを知られた時のこと考えてさまざまな言い訳を考えます。
借金を正当化してしまうと、それが正しい行動だと思い込み、更に借金をしてしまう可能性が出てきます。
言い訳は、言ってみれば、借金した理由の正当化です。正当化する為の言い訳は多くの他人に対して必要になってきます。
自分自身の合理化のためだけではなく同僚や上司・妻や家族など、言い訳をする相手は少なくありません。
その言い訳を考えつくと、現状での自分自身の返済能力など冷静に判断することなく、更なる借金に手を出してしまう可能性があるのです。
どのような言い訳を考えても、借金が減額されたり返済が楽になったりすることはありません。
借金はただ、借金なのです。
どんなに仕方なさそうな理由で借金したとしても、借金する理由になったお金を用意できなかった事に変わりはありません。
借金の言い訳を考えるよりも、してしまった借金をどう返すかに注目して取り組んでいく事が大事です。
次ページは無駄な固定費ベスト10です。