借金道

自己破産者の2/3はパートor派遣

自己破産する人の2/3はパートをしている人、もしくは派遣で働いている人です。


まずはその根拠となるデータを見てください。

多重債務を抱えて自己破産した労働者110人の破産記録を分析したところ、全体の3分の2がパートや派遣など非正規雇用の人だったことが、近畿弁護士会連合会の調べでわかった。

(中略)正社員は35%で、残り65%はアルバイト、契約社員、派遣など非正規雇用が占めた。

雇用形態と自己破産をするかしないかは密接にかかわっているようです。

このニュースでは、以下のように述べられていますが、私は(借金があるという状況にいる人は)そんな風に社会が悪い、社会を変えてくれと悠長な事を言っている場合ではないと思います。

調査結果を分析した辰巳裕規弁護士は「不安定な雇用におかれた労働者は低賃金のために生活が成り立たず、多重債務に陥りがちになるという構造がはっきりした。最低賃金の底上げや有期雇用の見直しを急ぎ、働く人が借金に頼らずに暮らせる社会にするべきだ」

派遣をやっている方は転職して収入アップさせれば返済ができるようになるかも

派遣をやっている方へ

ほんっとにその仕事しかないでしょうか。

学歴、職歴、そりゃ色々面接通らない理由はあるでしょうけど、本当に心からやりたい仕事を考えて、私はこういう理由でこの仕事に就きたい!って面接の時言ったら、結構受かる可能性もあると思いますよ。

面接官だって、人がいないから採用活動してるわけで、本当に心の底からその仕事をしたいっていう人が来たら採用すると思います。

私もドライバーとか、パチンコ屋の店員とか、いわゆる世間の最底辺の仕事ばっかりやってきましたが、それでもいつか絶対上がったるって思いながらやってきたので、ようやく本当の最底辺からは脱出できたのかなぁって、自分の事思ってます。

こんなに残酷で、複雑な世の中ですけど、お金の為だけに自分を使うのは、本当にもったいないと思います。(自分は今も、働いている時間の方がずっと長いので、人生楽しめているかと聞かれると微妙ですけどね。^^;)

20代は仕事選びで悩んで当たり前です。今は30代も仕事を探すのが当然みたいな大変な時期です。

ですが、仕事がないなりにもよく考えてみてください。

自分の時間をお金に換えて、何も身につかない働き方をするよりも、ちょっとでも5年先、10年先の自分が良くなれるような働き方がないか、自分の中でどういう仕事がいいのかを考えてみられるといいと思います。

返していけないなら、債務整理について問い合わせてみよう
今借金がある人、今借金が増えつつある人は、できるだけ自身の支出を見直して、自己破産をしなければならないところまでいかないようにすべきですし、もしも返していきたいと思うなら、早めに返していける債務整理の方法で解決を模索していくのがいいと思います。

今自己破産しかないという状況の人は思い切ってやられるべきだと思います。

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