借金の返済生活ペースが作れずに苦しい…。

借金してしまうと、どこまでお金を使っていいかわからず、常に節約しなけれればならないような気持になってしまって苦しいですよね？

この記事では、借金生活の苦しさを和らげ、借金苦状態から脱出する方法を私自身の経験から語ってます。

私自身が陥った借金苦のサイクル

まずは働く事が返済の一番のベース

働いて稼ぎを確保し続ける事こそ、誰にでもできて、もっとも効果的な借金返済方法です。

時には自分に栄養を

お金を稼ぐという事を突き詰めていくと人の為に働くという事だと思います。

毎日毎日働いては帰ってきて、同じ事をして寝る。
休日もなんとかお金を増やす方法がないか本やネットで情報を集め続け…
そんな生活してたら疲れて当たり前です。

自分が好きな事をする時間を意図的に持つようにしましょう。
半年やそこらで返せない位の額の借金をしている人は特にです。返していくには時間がかかります。

本当に強い人は落ち着き払った冷静な精神のまま物事をなしていくように、お金を稼ごう、なんとかして返済するお金を作ろうと考える人もまた、”返済する為に精進する生活の中でも生きなければなりません。”

だからこそ、たまには自分が本当に求めている事に、すこしばかりのお金をかけましょう。
たとえばいいもの食べるとか、たとえばマンガ本を買うとかです。

それは金銭的な面から考えればしない方がいいけれども、したい事。

たまにはそんな事をした方がいいと思います。

歳をとればとるほど、自分を回復させるのがうまくなれるようにいたいものです。そういうのが生活の知恵というものではないでしょうか。

働きすぎ、ストレスのため過ぎは途中でつまづいてしまいます。

私自身が陥った借金苦のサイクル

今は借金苦という状態からは少し脱出して落ち着いているのですが、過去を振り返ってみて、ホント借金苦だったなぁっていう時期があります。

その時期、実際、私は仕事に追われ、暇なしな状態が続いていました。

借金を返す為に働かなくちゃいけない！…という強迫観念に追われてはダメ

これを読んでる方の中には、１日１２時間以上働いている方もいらっしゃると思います。

最近読んだ本に書いてあったのですが、“健康はなくしてからでしか気がつかない”…と書いてありました。

本当にそうだと思います。

仕事が続き、結構無茶してるかなぁ、とか思っても寝て休んだりする前は、まだまだいけるとかランナーズハイのような状態になってしまい、疲れに気が付かないものだという事が書いてありました。

いくら借金を返さなければならないとはいえ、失業を恐れてブラック会社で働き続けるのはよくありません。
当時、私も１日の労働時間が１６時間、移動時間で３時間で活動時間が１９時間位という、極度に忙しい状態が続いていたのですが、もうそうなってくると、途中何回か疲れるものの、なぜか回復して疲れている事すら忘れてしまうような状態になってました。

でもまぁ、肉体的な疲れは精神的な疲れと比べれば楽なものだとは言います。
暇をしてれば自分の経済状況は好転しませんから打ち込める仕事がある事は悪くない事かもしれません。

借金で苦しいのなら、今だけではなく、返済期間全体の事を考えよう
短期間だけ働く、ではなく、これからも働き続ける事になるのですから、自分の体のメンテナンスには本当に気をつける必要があります。

また、肉体的な疲れだけが重要なわけではありません。精神的な疲れをいかに回復させるかも重要です。

帰ってきて汚い部屋にいては疲れは癒されないものです。

いかに短い時間で部屋をキレイにし生活をメンテナンスしていくかが、これから先もスムーズに働き続けていけるかに関わってきます。

長く仕事を続けれるようになって、しっかり稼げる自分になる事は、自身を経済的に強くする事につながります。

理想的なのは疲れて帰ってきても、スムーズに仕事の疲れと日常生活で回復ができるような生活環境を作っていく事なのでしょうね。

借金以外にも問題がある人へ

最短ルートで問題を解決するにはどうすればいいのか、これを考えてみましょう。

借金の問題も重要ですが、それ以外にも何か困難な問題を抱えている時は、できる限り最短ルートでいければいいですよね。

借金がある時っていうのは、お金がないので、それに起因した複合的な問題が結構起きると思います。そんな時は余計なことを考えない、余計な事をしないことが大切です。

できることをできる時にできるだけやる。

これが大切です。

どんな問題も時間が過ぎてしまえばなんらかの決着がつきます。

借金で苦しい時は自分を支えてくれる人と交流しよう

借金していると精神が不安定になるので、人と自分を比べて、自分は最悪だなぁとか卑屈に考えてしまう事が多くなってしまいます。

いいか悪いかは、人と比べるものではないと思います。

マイナスな感情を持つ時って、たいてい、人から何か言われたりした時だと思います。

誰かに否定されたとしても、そんな奴の言葉を１００％まともに受ける事はないと思います。それは否定された事が仕事の事とかならまだ聞く必要があるでしょう。ですが、世の中はそんなにいい人ばかりではありません。

暗い奴、陰険な奴、あなたに悪意を持ってる奴もいます。
（まぁ、嫌われる事をいつのまにかしてしまったかもしれないので、そういう点は改善すべきですが。）

とにかく、落ち込んだりする時っていうのは、あなたの事なんて本当にどうでもいいと思っているような、たまたま職場で一緒になったような奴でしょうから、そんな奴のいう事なんて気にしなくていいです。

もっと極端に言ってしまえば、自分を否定してくる奴の意見なんて聞かなくていいと思います。

借金しながら仕事するのも、生活するのも実は苦しいものです。借金ある状態と借金がない状態では精神のコンディションが違います。

どんなに明るく心を持とうとしても状況がその前向きな心をねじまげてしまうからです。状況というのはお金が使えないという制約だったり、遊びに行けないという制約だったり、友達に電話できないという制約だったり、彼女を作れたとしても遊びに連れてやれないという制約だったりします。

そんな状況の中、自分の精神を保つには、ある意味他から干渉を受けずに仙人みたいに暮らすのが一番かもしれません。

ですが、そんな風に人と交流を持たずに暮らす事は、どんどん自分の魅力を削いでいく事に他なりません。

どうすればいいか。

究極は交流を全部断ち切るのではなく、自分のホントの友達とは少しは遊ぶとか、家族には連絡するとか、すこーしだけ交際費を削らないようにする事かもしれません。

私は友人や、家族の事が、自分を否定された時に心の支えになりました。

人と比べるのではなく、自分をしっかり持つ事。
否定してくる奴の事なんて考えないで、自分を肯定してくれる人との交流は捨てないこと。
こういう事が借金とつきあっていく上で大切だと思います。

返済が難かしくなってきている時は無料借金相談を受けると、借金の減額も含めて状況を改善できるかもしれません。

借金で苦しいからといって、悩み過ぎは意味がない

自分なら乗り越えていけると、根拠なく楽観していきましょう。

シンプルに、自分には何ができるのかを考えていけば結構難かしい問題なんて少ないものです。

例えば、今すごい悩んでたとします。でも、そういう人は１年前も結構同じように悩んでたと思います。今、１年前に悩んでたことなんて、ほとんど覚えてない事ないですか？

それって、自分がなんとかしたからだと思います。人生で起こるほとんどの問題は、時間が経てばなんらかの解決に至ります。

解消しようと頑張って、頭をひねって考えれば、いつか何か解決策が出てきます。解消しない問題はない、悩む時間をできるだけ少なめに、前向きにどうするかを考えていきましょう。

借金苦状態から脱出する方法

自分の為になる時間を

今を大事にできない人に輝かしい未来はありません。

借金を返済した後の未来を手に入れる為には、極限まで我慢するのがいいと思ってしまいガチですが、今を大切にしながら生活しようと思わなければ、どんどん酷い時間が積み重なっていってしまいます。

借金を返済している今も、限りある人生の中の大切な時間です。

楽しんでいこう！という意識を持って行くのが大事です。

たとえば、仕事で落ち込んだりした時に、何をすればいいのかを考えてみましょう。

楽しもうと思えば、結構楽しむ事ができます。
映画見てみるとか。本を読むとか。

自分は何をするのが楽しいだろう、そう考えて、興味のあるものを探すといいと思います。

自分に楽しむ気さえあれば、お金がなくても何かしら探す事はできると思います。
何かを作るとか、何かを書くとか、本を読むとか、勉強するとか、自分の為になる時間を過ごしていきましょう。

借金で苦しくても私は負けない！

そういう事を心に強く思う事が大事だと思います。

借金があると孤独です。
借金があること自体を人に言うこと自体がリスキーですから、黙っておくのが一番無難でしょう。

言えない、辛い、だからこそネットにブログでも持って吐き出す場を持った方が精神安定にいいと私は思うのですが。

実際に会うでもなく、特定される事もなく第三者に心のうちを見てもらう事になるネットは単なる愚痴のはけ口としての役割だけでなく、文字に気持ちをまとめたりしているうちに、自分の事がわかってくるようになります。

もっとちゃんとした仕事探そうとか、もっと胸張って生きれるようになろうとか、自分の気持ちを整理していけば、そういう思いも出てくると思います。

借金がある時間って、自分にとって何なのか、自分なりの答えを出せば、辛くてもやる事が見えてくると思います。

ケチケチが至上ではなく、仕事を続けていける程度にはお金使っていくべき

ただ、節約だけが目的ではないということです。節約だけが目的となると、ダメです。私もやった事あります。限界節約生活。でもそれをやってしまうと、必要な出費、無意識のうちに自己防衛のストレス解消の為にやってたものまで削ってしまい、生活が無味乾燥になってしまいます。

節約は効率的に…、しかもストレスが溜まらない部分を！実は借金返すのに一番スキルがいる、大事な部分です。

何を削って、何を削らないかっていうことを考えていかないといけません。

借金に負けない為に！小さな欲求を満たしていこう

借金があると、精神的に不安定になるものです。

ウツにならないように注意していきましょう。

自分を抑えすぎると良くないと思います。

借金があっても、何かをしたいという欲求を大事にしましょう。

借金があるとできるだけお金を使わないようにするのがいいので、高額なお金がかかる欲求の満たし方はできませんが、それ程お金のかからない欲求に関しては、できるだけ意識して満たしていった方がいいと思います。

お金がないから、こんな遊びしかできない。
そう思いながら遊び始めると、自分がやりたい事をやっているのか、それとも借金にやらされているのかわからなくなってしまいます。

自分が（借金に）縛られている感があると、すごく不自由に思えてしまいます。

借金があるとお金を払うシチュエーションに対して、正常な思考ができなくなってくるのです。

借金をしているとお金がないから、お金を使うシチュエーションになると本当に自分はこんな事してお金を使ってもいいのか？と自責してしまい、素直に楽しめなくなってしまうのです。
（わかる人にはわかっていただけると思います）

まず、最低限、必要なものにはお金を使う必要があるという事をわかりましょう。

そして、この楽しめない現象に対し、考え方を切り替えればいいと思うのです。

具体的には…
自分の心を回復させるお金の使い方＝費用対効果の高い遊び方を考えよう！
↑こういう風に考えればいいと思います。

借金がある身だと、使える金額に制約が出ます。

ですがお金を持っている人も、お金を持っていない人も大差なく楽しめる遊びがあります。

例えば読書、勉強、ゲーム、インターネット。これらは大差なく楽しめます。

そういう遊びを探し出して、自分の心の渇きを満たしてくれるような事をしていくのがいいと思います。自分の小さな欲求を費用対効果の高い遊びの中に集約していく。それができれば、低コストで効率的に自分を満たしていけるようになれます。

借金を返していく時間は長丁場です。
低燃費な自分を作っていきましょう。

借金で鬱気味な時は元気の出る食べ物を

借金があるとただでさえ精神が不安定になり易いですが、それに追い打ちをかけてしまうのが、空腹や栄養不足だと思います。

食生活に人一倍気をつけるべきだと思います。

意識して元気の出る食べ物を食べましょう。

自分の好きな食べ物を選んで食べるのもいいでしょう。

私の場合、焼き肉、特にホルモンが好きなのですが、当然お金がかかるので焼き肉屋さんになんか行けません。そこで、肉屋に行ってホルモンを２００gとか買います。そうすうると、だいたい２００～３００円位で買えます。

一人暮らしですので、当然一人で作ります。そうすれば、焼き肉屋さんで食べるのと同じ、焼きたてで食べる事ができるのでかなり得した気分です。

自宅のフライパンでホルモンを焼き、疲れてる時はカットしてある１２０円位のスーパーで買った野菜と炒めます。かなり台所がくさくなるのが難点ですが、食べると気力が回復します。

たとえばスーパーで肉を買うとかは全体でみれば些細な事です。費用対効果で見れば絶対満足の効用の方がメリットがあります。

本当は何が食べたいか。
たまには自分に聞いてみましょう。そういうのが本当のストレス解消です。
抑圧した気持ちが悪い方へ悪い方へ考える基になります。それを解消しましょう。

自分をメンテナンスするのです。

うつっていうのは、自分の感情とか欲望を無視するとおこると思うので。

食べる物に関しては外で食べるのではなく、家で作るようにすれば安くて自分が欲しいものが食べれます。

生活のコツは、自分のちょっとした工夫にあると思います。

まずは１回、失敗してもいいから家計簿をつけてみよう！

借金返済をうまく管理できなくて、なんか生活が息苦しいな…という場合には、まず１回は家計簿をつけてみる事をお勧めします。

結構、生活への考え方変わりますから。

借金を効果的に減らしていくにはどうすればいいでしょうか？

私が、ひたっすら１０年、借金の事を考えて編み出した方法が以下の手順です。

順番はズバリ、

１，自分が一ヶ月に払ってる利息の金額を書き出してみて、利息のムダさを把握する

２，家計簿をつけてお金を残す。（スマフォの無料の家計簿を使用）

３，繰上返済する

４，借り換えをする（こちらもスマフォでも可能）

借金

次ページは、家計簿をつければ効果的に返済できるです。