リボ払いにしているといつまでも借金は減らない
キャッシングしている人や、クレジットカードで残高数十万になっている人は、返済方式をリボ払いのままにしている人がほとんどだと思います。
リボ払いだと借金返済のスピードが遅い
リボ払いだと利息にばかり充当され、借金の大元である元金が減りません。
ですので、クレジットカードの場合、定期的にこちらからクレジットカード会社に電話をして（クレジットカードの裏に電話番号が載っています）、繰り上げ返済をしたいという旨を伝え、銀行振り込みで返済していくのがいいです。
振込手数料がかかるだろうし…現実的じゃないな…、そう思われる方にお伝えしたい、いい返済方法があります。
それは、振込手数料無料のネット銀行です。
繰上げ返済時に振込手数料を無料にする方法 | 借金道
基本的にリボ払いは使わない方がいい！
クレジットカードにキャッシング枠を付けている人は多いと思います。
キャッシング枠があった方が安心といえば安心なのでなんとなく付けてしまうんですよね。ですが、実際にキャッシングをした時には消費者金融と同じような１８％の金利で借りる事になるので注意が必要です。
そして、クレジットカードでキャッシングした場合、自動リボ扱い…つまりリボ払いにされる事が多いです。もし返済方法が選べるなら、一括払いを選んでおいた方が、借金が長引かずにいいです。
リボ払いで借金地獄になっている人の事例
借金相談掲示板で以下のような事例がありました。
uan より:
管理人さま。
初めまして。
「借金」「不安」で検索して、こちらにたどり着きました。
不安を一人で抱えています。
V社：キャッシングリボ 150,000円（毎月10,000円返済、18％）
V社：ショッピングリボ 2,000円（13.2％）
J社：キャッシングリボ 118,000円（毎月6,200円返、18％）
K社：ショッピングリボ 95,000円（毎月6,200円返済、16.2％）
R社：ショッピング 27,000円
R社：ショッピングリボ 385,000円（毎月15,000円返、15％？）
S社：ショッピング 80,000円
海外ショッピングリボ及び銀行ローン 500,000円くらい（毎月37,000円返済 ？％）
っていう状況になった方の借金相談を借金道で行った事があります。
結局、この方は２年越しで、返済のめどがついて今はいい形で完済に向かわれてます。
詳しくはお気軽借金相談掲示板をご覧下さい。
お気軽借金相談掲示板 | 借金道
リボ払いの何が悪いのか？
基本的に、元金をできるだけ早く返すっていう事が借金返済の極意です。リボ払いは、消費者金融側が有利になるように、ほとんどが利息に充当され、元金があんまり減らないような設定になっています。だから、リボ払いは借金を返す方からしたら返済が遅くなって悪いのです。
リボ払いになっている人は上記したように振込手数料無料の銀行を使って繰り上げ返済、もしくは一括返済をして借金の元金部分を返済して終わらせていくのが最も良い返済方法です。
繰上返済はスゴイ事
借金を返していると、いつまで経っても報われないように感じてしまいます。
すごく支出を削った生活をしているのに減っていかない…。
どんなに一生懸命繰上返済をしても、誰かが褒めてくれるわけではありません。
（注：繰上返済とは毎月の返済額以上に借り手側から申し出て、多めに返す返済方法の事です。借金がある人なら誰でもできます。詳しくは、繰上げ返済をご覧下さい。繰上返済すると、支払い予定利息が少なくなり、結果的に借金を早く返済する事ができます。）
貸し手に繰上返済したいんですけど、って申し出ても、
ありがとうございます。
なんて言われません。
どちらかというと、返してくんなよ的なオーラで対応されます。（そりゃ貸し手としてはいつまでも借りててもらって利息を取りたいというのが本音ですしね。）
繰上返済を頑張ってしても、以前、罪をおかしたんだからその刑期でしょ。的な心情になります。
が、しかし！
本当に繰上返済ってすごく借金返済にとって重要で、大きな進展がある行動です！
繰上返済ができたなら、もっと自分を評価していい、もっと褒めてやってもいいと私は思います。
繰上返済に回したお金っていうのは普通にしていれば、使えていたお金です。本来であれば、毎月の返済額だけを返していれば問題はないわけです。それを繰上返済に回したわけです。
これはスゴイ事です！
ですが、誰もスゴイなんて褒めてくれません。借金の返済って誰も褒めてくれないので、一生懸命繰上返済した後でも、普通に時間が流れていきます。
ですが、繰上返済ってすごい偉い事です。このままでいいのかな、これでいいのかなぁ、悩んだりすると思いますが、それでいいのです。繰上返済以上にいい返済方法はありません。
切り詰めて、多めに返す。
繰上返済ををする為に、毎月毎月の生活をどう組み立てていくか。
自分なりの借金返済生活を作っていきましょう。