クレジットカード使用はスコアダウン!クレジットスコアを上げる方法
本屋さんに行くとマネー雑誌コーナーに一冊は一番お得なクレジットカードはこの1枚!といったムック本が置いてあります。
ちなみに今、クレジットカードを使うなら、p-one wizというカードが還元率が高いのでベストです。
ですが、私は50万以上の借り入れがある人はクレジットカードを使わない方がいいのではないかと思います。
50万円以上借金してしまったら、もうクレジットカードのポイントで得をしようとか、もうそういう次元ではないです。
50万円を18%で借りた場合、一か月間でかかる利息は7,500円です。
で、どんなに還元率のいいクレカでも2%位しか実質還元率はありません。
月収20万の人が、できる限りで消費をクレカに充てたとしても、使えるのは10万位だと思います。
10万円の2%は2,000円です。月換算すると166円しか得しません。
クレジットカードを使っていると、借入れ件数が1件増えてしまうのと同じになり、金利を落とそうと借り換えの申し込みをしても、うまく審査が通らない場合があると思うからです。
クレジットカードの一括払いを毎月使い続けている場合、利息を安くする為の借り換え申し込みをした時に、カードの利用分だけ借金をしていると考えられ、それが審査時のスコアリング(貸すかどうかの採点の事です。)に不利に働くと考えられるからです。
前と比べて、今は状況が大きく変わっています。以前はクレジットカード会社での利用情報はカード会社同士が加入するCICというところで管理されており、消費者金融系の信用情報機関の全情連という信用情報機関とは別の機関で管理されていました。
それが変わりました。貸金業規制法が成立してから、本体施行から1年半以内に施行という条件で、指定信用情報機関制度が作られ、信用情報機関が一元化されました。
これにより、消費者金融、クレジット会社、信販会社はお互いにどれくらい借りているのか借り入れの情報を共有できるようになったのです。(これまでも情報共有はされていましたが、よりその精度が上がりました。)
ちなみにこういった変化、総量規制という法律が施行されてから変わってきています。
50万以上の借り入れがある人はクレジットカードを使わない方がいい、その根拠は…消費者金融、クレジット会社、信販会社という風に複数の貸金業者から借りていると借り入れがたくさんある人物とみられるので、低金利への借り換えが難かしくなるからです。
利息は無駄金です。
低金利のカードローンの審査に通りたいなら、クレカ、消費者金融は使わない方がいい
クレジットカードはもちろんの事、他社借り入れをできるだけ減らして、できるだけ低金利に換えれるようにしようという考えを持ってみられるといいと思います。
あと、借入れ、借り換え申し込みをする際の注意点としてスコアを上げるという考えがあります。スコアを上げるには、
①できるだけ勤続年数を増やす。
②当然、アルバイトよりも契約社員、契約社員よりも正社員が審査時のスコアは上がります。
③難かしいことですが、年収は高ければ高い方がいいので年収を上げる(方法としては年収が上がるような転職か、社内出世です。…難かしい事ですが)
上記3つの点から自身のクレジットスコアを上げていくという考えを持っておかれるといいと思います。
今が安泰でもいつわが身に降りかかるか分からないのが金銭問題(トラブルは金銭が必ずと言って良いほど絡むから)です!自分だけは借金には縁が無いと思っていると落とし穴に陥る事もありえる事。このブログを見て痛感しました。気が緩んだとき等、時々はこのブログに目を通して見ると良いと思います。
コメントありがとうございます!
ホント、何があるかわからないものですし、たまにはお金の話題にも触れておかれた方がいいと思います。
また見て下さい。