借金を上手に返していく為に必要なスキルを7つまとめました。
どうすれば借金を効率的に返せるだろうか?
借金を早く返したい!と思う方にすぐ役立てていただけるようにまとめてあります。
借金を返すのに効果的な技 1 収入を上げる
借金を消していく為には何か前向きに自分のお金の状況をよく変えていく為の行動を続けていくべきです。前向きに取り組んでいれば、”自分はできる限りやっているのだから”不安は少し軽減されていきます。
まずはそんな行動として、自分の状況を整理してみましょう。
今の借り入れ状況は?
今の仕事でいいか?
これから先も続けていきたいと思えるような仕事が今の仕事か?
情報を集める事もすでに行動だと思います。
これから先も続けていきたいと思えるような仕事がなんなのか、それを調べる事も行動しないと出てこないと思います。(まぁ、偶然的に自分のやりたい事を見つけれた人もいるにはいると思いますが、そういう幸運は希です。)
人生的な目標とかって誰でも、そんなに簡単に見つかるもんじゃないと思います。
ですが、そういうのを見つける事ができれば、人生的にすごい有意義な人生が送れると思います。
まず状況を知る事です。借金を返していくには、仕事が必要ですから。今の借入れ状況と自分が返していく力である仕事をすりあわせて考えてみましょう。
今の借り入れ状況は?
今の仕事でいいか?
今の仕事はこれから先も続けていきたいと思える仕事か?
仕事にとって、その目的のほんのひとつでしかないはずの「お金を稼ぐ」という事がじつに多くの部分で自分の人生と密接にかかわりあっているのです。
多くの人が仕事イコールお金とは考えません。お金の為に働いていると思いたくないからです。だから生き甲斐、やりがいという事ばかりが全面に押し出される事になります。仕事は労働者にお金という物理的な面をもたらすと同時に、生きがいもくれるのです。
もう一度、自分の仕事について考えてみてはどうでしょうか。このままでいいのか、それとも、このままではダメなのか。
借金を返すのに効果的な技 2 自己投資で時間活用
自己投資しながら借金生活をする事が大事です。
本を読む、体を鍛えるなど、お金をかけずに自分自身に投資していくのがいいです。
図書館で探していけばおもしろい本がたくさんあります。お金が使えない時間を有効に活用するには、お金があっても効果が同じ行動をするのがいいと思います。体を鍛えるというのも自己投資です。
借金生活でもやりたい事を探そう!
もっと自分のやりたい事について考えてみる方がいいと思います。
借金があってお金が使えないと我慢の連続です。
我慢しているとストレスが溜まります。
ストレスが溜まってきたなら、素直に自分の欲求について考えてみる事で、何をすればストレスを散らせるのかが見えてきます。
借金がある以上、お金がかかるストレス解消はできません。
ですが、お金のかかる遊びも、かからない遊びもひっくるめて自分のやりたい事をリストにして書いていくと、お金をかけなくてもできる事もでてきます。
借金がある今やるべきなのは、お金をかけなくてもできる、自分のやりたい事です。
借金がある間は、お金がかからない事をやっていき、借金を返した後にお金を使ってならできる、やりたい事をやろう、そういう風に考えるといいと思います。
物事は何でも順番です。
真剣に借金を返して、お金をある程度持って、やりたい事がやりたいんだと思えば、そこまでの過程にはいろんな手が思いつくようになると思います。
まず、やりたい事を考えてみる。それが、仕事や、節約生活に取り組む原動力になります。
やりたい事の為の行動をしている時は、自分が目先の事で我慢をしている事なんて気にならなくなってきます。
欲求不満は、自分の欲求を分析する事で解消できるし、その欲求不満を解消する方法を思いつけば、それをやる事で、POWERに変えることができます。
小説を読むのが好きな人は小説を読んでみたり、アニメが好きな人はアニメを見てみたり、DVD好きな人は借りに行ってみたり、探せばなんでもあると思うんですよ。
それが自分の欲を満たす事につながるのなら、それは十分に”遊び”です。
今の目先の我慢は、我慢ではなく、過程の一部に変わってくると思います。
借金を返している間、どうやって快適に過ごすか?
お金が使えないという制約がある中で、快適に過ごす為には自分との対話が大切になってきます。
あなた自身で、自分に問いかけてみて下さい。自分は何が好きなのか?何をしているのが楽しいのか?
自己理解こそが、自分を楽しませる近道です。
人によってやりたい事は違いますが、お金をかけずに楽しめる事といえば、例えば読書であったり、レンタルDVDであったり、ゲームであったりと、考えれば結構出てくるものです。
お金がない事から欲求不満になるのではなく、お金がないっていう状況の中でも、積極的に自分がやりたいって思う事を探し、試していくのがいいと思います。
最近ホント思うのですが、限られた命です。
ダラダラ意味なく、楽しくもなく過ごしていても、どんどん自分が生きていれる時間って短くなっていきます。
私の場合、もっと人の役に立ちたい、もっと楽しく生きたい…そう考えると、やりたいって思う事を思いつきやすくなります。
もし明日で人生終わりなら、何がしたいか?
それを考えればやりたい事って出てくると思います。
そこで読書や、ゲームやDVDって人は少ないかもしれないですけど。
まぁ、明日死ぬならっていうのは大げさですが、人生のリミットと言いますか、時間は有限だっていう事は意識した方が時間を大切に使えると思います。
時間が限られてる事を意識するからこそ、やりたい事を選べるようになる、私はそう思います。
お金がない状況でも、時間がある、活きている事は資産という事がわかる文があります。
アンドリューカーネギー著 道は開ける という本から少し抜粋します。
ガリバー旅行記の作者ジョナサンスウィフトは英国文学史上で最も徹底した厭世主義者であった。
自分がこの世に生まれたことを嘆き悲しむあまり、自分の誕生日には喪服をつけて断食した。しかし、絶望にとらわれてもなお、健康の原動力ともいうべき快活さと幸福とを賛美した。
彼は言う。「世界一の名医は、食事博士と静寂博士、そして陽気博士だ」私達は自分の持っている信じがたい財産—–アリババの宝物すら足元にも及ばないほどの財産—に注意をするだけで、
毎日好きな時間に「陽気博士」の無料奉仕にあずかることができる。あなたは両目を十億ドルで手放す気があるだろうか?
あなたの両足と何かを交換したいと思うだろうか?両手は?聴覚は?子供は?家族は?あなたの財産を合計してみよう。
そうすれば納得できるはずだ。たとえロックフェラー、フォード、モルガンという三大財閥の金塊全てを積まれても、自分の持ち物を売り払う気になれないことが。
だが、私達にはこれらの真価がわかっているだろうか?残念ながらわかっていない。ショーペンハウルが「われわれは自分に備わっているものをほとんど顧慮せずに、
いつも欠けているものについて考える」と言ったが、確かに「自分に備わっているものをほとんど顧慮せずに、いつもかけているものについて考える」傾向こそ、
地上最大の悲劇と言っても良い。おそらく不幸をもたらすという点では、歴史上のあらゆる戦争や疾病に劣らないであろう。
以上抜粋終わりです。
借金の問題を抱えている人!気の持ちよう次第ですよ | 借金道
借金を返すのに効果的な技 3 借り換え低利化
低利借り換えをする事で、支払い利息を少なくできます。借り換え申し込みを定期的に行い、低利化できないか試す方がいいです。
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借金を返すのに効果的な技 4 支出について考える
月一回、支出について考えるメンテナンス日を作るといいです。
借金があるとはいえ考え過ぎは体によくありません。
借金の状況が深刻になればなる程、お金の事を真剣に考えてしまうようになりますが、本当はそういう時程考えない方がいいと思います。
考えても何か行動案を出して行動していかないと何も変わらないからです。
できるだけ考えないようにする、しかも、方向性を正常な方向で保つようにする為には、一ヶ月に一回でいいのでメンテナンス日を作るのがいいと思います。メンテナンスとは自分の資産状況に対しての自分でやる、自分の為の診断です。
一ヶ月に一度、給料日がいいと思います。入ってきたお金をより効率的に使うにはどのようにするか、計画を立てるのにもっともいい日だからです。
必要な支出、ある程度、自分のストレスを軽減させる為の支出というのは毎月の固定費です。
どんなに借金がキツくても娯楽費もまったくなしではいつか精神的に耐えられなくなる時がきます。
人生というのはぶつかりながら生きるのではなく、なるべく抵抗少なく生きれた方が自分にも周りにもいいものですから、なるべく自分の精神状態が普通になるように余裕を持って考えていくべきです。
自分に対してのメンテナンス案も同じです。余裕をある程度持って考えていけば、借金がある状況でも、精神的にはそれほど悪い物ではなくなります。
自分のお金の状況を見直す日を作り、きちんとした金額目標が定まればやるべき事が見えてきます。
たとえば外食は何回まではまだ許容範囲とか、今月は意地でもオール自炊で先月のマイナス分を取り戻すとか、計画を立てていけるようになります。
借金がある状況というのは間違いなく困難な状況と言えます。普通に生きてる人よりも生活の難易度が明らかに高いのです。
だからこそ、自分に対してある程度ストレスを抜くいいメンテナンスが必要になってきます。そして、そのある程度の娯楽費を算出する為にはお金計画を考える日が必要になるのです。
今月の給料はどう振り分けようか、考える日を作ると精神的にも生活的にもうまくいってくると思います。
借金を返すのに効果的な技 5 節約習慣を
節約する習慣を身につける事が大事です。
収入を上げるのと同じ位に大切なのが支出を減らしていく事です。節約もとことんまでやろうと思えばやれます。
ですが、何でもそうなんですが、やり過ぎはよくありません。過度の節約は精神状態を悪くします。常に全力で節約生活をしていても良いことありません。
節約に励んでいると自己満足が得られるっていうのはありますが、節約しすぎの生活っていうのは長く続ければ続ける程、後で反動が大きいのでよくないと経験則的に思います。
人によって我慢の限界は違いますが、誰でもどこかに限界があると思います。
極端な節約を続けていくと、ある一定のラインを超えると、気が狂いそうになると思います。ちょっとうまく言えないんですが、限界を超えると…なんと言いますか、鬱のような、ホント無気力になってしまうのです。
節約はポイントを絞ってやるのが一番です。
お金の使い方って費用対効果です。どのみち1円も使わずに暮らせないですから、使う時には使わないといけません。問題はどういう風にお金をうまく使うか、です。
そもそも買う必要があるのか。買う場合には、どこで買うのが一番安いか、よく検討して、どうしても必要な物を、適正な金額で買うっていう事が大事です。
で、それができている時は、もったいない、とか考えなくていいです。
それは、あなたが判断した、正しい支出なのです。
お金を多少多めに払ってでも必要な買い物なのか、安いほどいいのか、その時によってシチュエーションと物を考えてみるのがいいと思います。
お金というものは稼ぐ事以上に使い方が難かしいものです。
適度に節約、適切に使う。…で、使う時には仕方ない!って開き直る!借金を返している間は、そういうバランス感覚が大事だと思います。
どうしても買わなければいけない物がある場合、上手な買い物を
ネットを利用で安くする方法から検討しましょう。
ヤフオク、アマゾン、価格コム、これらで値段を調べてから、それでもあんまり変らないという場合のみ、実店舗で買うようにするといいでしょう。
自炊する
自炊は節約になります。ちなみに自炊するかしないかで年間422,464円も違ってきます。
借金を返すのに効果的な技 6 自分なりの遊びを持つ
借金を返す期間は、自分が思ってよりも長期化する事が多いです。
自分なりに安価にストレスを減らす事のできる方法を探しましょう。
短く言えば安く済む趣味を持とうという事です。私の場合、ゲーム、アニメ、ネットです。ハイ、オタクですね。
でもオタク趣味って借金がある生活にはとても相性がいいと思います。
パチンコ依存等の悪癖を断つ
私が初めて借金してしまったのは、パチンコに行きたいが為でした。
これなんて典型的な悪い借金です。自分の収入の範囲内で暮せずに手を出してしまった借金は、本当にマズイです。
生活の中で自然と作ってしまった借金はだらだらと付合いが続いていきます。
よし!これから数年は捨てたモノとして、借金の返済をするぞ!
位の気持ちを持たなければ、借金はなかなか減らないものです。
その間にも、どんどん時間は過ぎていってしまいます。
(借金で失ってしまうものも多いです。)
また、その間の利息もかかります。考えると本当にもったいないものです。
生活を変え、習慣を変え、できるだけ早く借金をなくしていきましょう。当たり前過ぎる正論ですが。外食を、とか言ってる場合ではありません。
一度支出を書き出してみて、削れそうだと思うところは徹底的に削ってみる位の事をした方がいいと思います。
買い物癖がある人の対策方法
買い物癖がある人は特に行動を変える必要があります。
「空腹の時は立ち止まるな」ということわざのように、衝動買いをしてしまう癖がある人はウィンドウショッピングをしてはいけません。
自分の悪いトコロ、自分の悪い癖がわかっている人は、それに対する対策を立てておくのがいいです。
買い物リストを作ってあらかじめ買うものを決めておき、実際にそれだけを買うようにすると無駄遣いを回避する事ができます。
パチンコ癖がある人は、元からパチンコの情報を一切シャットアウトするのがいいでしょう。
パチンコ屋に行かない事はもちろん、パチンコ雑誌は読まない(パチンコをやりたくなるから)、パチンコをしているTV番組は見ない、それ位の距離を取るようにした方がいいと思います。(いや、ホント、自分がかつてパチ中だったからこそそう思うんですね^^;)
借金を返すのに効果的な技 7 目標を持つ
計画を立てる事も大事です。
毎月1回は出費予想を紙に書き出す。
繰上返済も含めて、やりくりについて考える時間を持つといいでしょう。
借金完済より先の、人生的な目標を持つといいです。
借金生活は、毎日くじける事ばかりです。
それを支えてくれるのが人生的な目標です。
何の為に頑張っているのか、疲れたらまずそこから考えてみる必要があります。
借金を返す生活というのは長いです。
ただ、借金を返すっていう目標では、モチベーションが上がらないと思うんですね。自分はこうなりたい、だから借金を返すっていう風に目標を持つのが大事です。