借金とつきあう上で大事な事3つ
借金と上手くつきあっていく為に大事な事をまとめます。
返済に一生懸命になり過ぎない
借金とつきあう上で大事な事1つ目!
焦らない、という事です。
早く借金を返そうという気持ちが強ければ強いほど、気持ちばかりが焦ってしまいます。
しかし、気持ちが焦っていても、実際に数字が減っていかなければ何も変りません。
取り越し苦労をしても自分が消耗するだけなのです。
私は、この事に気がつくまで3年かかりました。
初めて借金してから3年の間、何か自分の借金を減らす為の情報はないかと、ずっと探し続けていました。
もちろん、中には有益な情報、積まなければいけない経験もありました。
しかし、それ以上に、しなくてもいい気苦労が多かった気がします。
長い期間取り組む事だからこそ、ただ単に借金を完済しよう、とだけ思っていると、すぐに返済できるわけではないので、段々とジレンマが溜まり、葛藤が出てきます。焦りが葛藤を産むのですから、焦らなければいいのです。時間がかかるものだと考えて、じっくり借金の問題に取り組んでいきましょう。
借金生活中は仕方のない支出がある!
借金とつきあう上で大事な事2つ目!
借金生活のメンタル管理です。
生活していれば、様々なお金がかかります。
どんなにケチケチした生活をしても、予期せぬ出費ができて、返済に充てれるお金が少なくなってしまい、借金返済が長期戦になってしまう…。よくある事です。
ですので、あらかじめ借金返済は長期戦だと考えておいた方がいいと思います。
いくら早く借金返済したいからといって、本当に必要な出費まで削る事はできません。
お金を支払う時には、これが仕方のない支出なのか、それとも削れる支出なのか、その判断を大切にしましょう。それで十分です。
仕方のない支払いをする時は、これはしょうがない。と割り切って、気分良く支払いをする方がいいです。
賢い借金返済方法~集計日を作り、振り返る事が大事
借金とつきあう上で大事な事3つ目!集計です。
家計簿をつけて支出を振り返るのがベストですが、初めての人にはハードルが高いかもしれません。
そういう人は、まず、お金を使ったらかならずレシートを取っておくという習慣をつけることから始めてみましょう。
そして、月末になったら、1ヶ月分のレシートを見返してみるのです。
できれば、レシート毎に食費、交際費、光熱費、という具合にジャンルに分けるといいでしょう。
自分が無駄に使っている支出がわかるようになります。
そして、どこを削ればいいのかがわかってきます。削れる箇所は人によって違います。
無駄遣いをせずに暮らせるようになってくると、自分は今、最善の行動をして、借金の返済に向っているんだと、気持ちの整理がつきます。
これが、イライラを少なくします。借金していると、特に精神不安定になりやすいものです。支出管理はそれを回避する為にお勧めです。
あなたなりの賢い借金返済方法を探そう!マネー雑誌で情報収集しよう
マネー雑誌(あるじゃんとか、日経マネーとか)を読んでいると節約している人の生活が掲載されているので借金生活の参考になります。
マネー雑誌に載ってるような情報というのは、読んだだけですぐに活かせるわけではないですが、お金系の情報に多く触れていれば、自分の生活に役立てる情報も見つかり、だんだんと生活を変えていく事ができます。
例えば、(借金の返済にも役立つ)振込手数料無料の銀行リスト。
この元ネタはあるじゃんに載ってました。
あるじゃんの場合、貯蓄のある人が使えるように預金残高が100万以上とか、条件付きで振込手数料が無料になる銀行が多く載ってましたが、借金している人にとっては使えないので、預金条件なしで振込手数料無料の銀行の情報だけをまとめて記事にしました。
その記事が、これです。
最新振込手数料無料銀行一覧
また、マネー雑誌を読む事で、自身の興味の方向、考え方を節約志向に向ける事ができるのもいい事です。
マネー雑誌には節約している人の記事が載っています。
人間誰でも自分だけが苦労しているとは思いたくないものなので、そういう自分たちより苦労している節約の達人を見ると、ああ自分も頑張ろう、と思う事ができます。
様々な特集があり、生活に役立つ情報が載ってます。ちょっと雑誌から記事を抜粋します。
プレジデント 11月号より。
水道光熱費の節約方法 文 矢野きくのさん(家事節約アドバイザー)
光熱費の節約というと、電灯をこまめに消すとか、薄暗くなってもギリギリまで明かりをつけないというような節約方法を思い浮かべる人もいるかもしれません。
確かにそういう小さな無駄を省くことも大事です。しかしその手の細かい節約は疲れてしまい長続きしないことが多いのです。電気代ならば、
①消費電力の大きいものの1位がエアコンで、消費電力の約25%を占めています。しかしエアコンの使用を控えて暑さ、寒さを我慢するというのは無駄取りとはいえません。
それより大事なのは、住まいを選ぶとき、風通しや日当たりのいい家を探すこと。エアコンの使用時間が自然と激減します。
いまさら引っ越せないという人でも、夏は風の通り道を確保したり、冬は厚手のカーテンで冷機を遮断したりする事で節電効果がアップします。
長時間使用する際の家電の筆頭は、24時間休み泣く働く冷蔵庫。エアコンについで消費電力が大きく、約16%を占めています。
無駄に冷やしていないかをチェックしてみてください。たとえば設定温度を強から中に変えることで、年間1360円の節約になります。また冷蔵庫を置く位置を壁に近づけすぎると冷蔵庫自体に熱がこまり、余分な電力を消費することに。壁から5~10センチ話しておけば、年間990円節約できます。
以上抜粋終わりです。
私的に、おっ!これはイイ!って思った節約記事を抜書きしてみました。
冷蔵庫を壁から離すっていうのは、おおーって感じでした。やってみようと思います。
今20代で借金して間もない方に言いたいんですけど、節約の情報を集めてみるとか、借金を返していく行動をして、つつましい生活の経験をつんでいくっていうのは、すごく勉強になる事だと思います。
情報って興味を持って集めようとすれば結構出てくるものです。マネー雑誌(の中でも特に節約情報)は、借金生活にはなくてはならない好情報源だと思います。
ぜひ一度、マネー雑誌で情報収集してみて下さい。他人の生活の知恵から学び、少しでも苦労少なく倹約生活ができるようになれたなら、とてもいいと思います。
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