借金道

たった3つの事に気をつけるだけで、返済が楽になる!

借金を返していく生活の3つの段階レベル

借金を返していく生活には、大きく分けて3つの段階レベルがあります。

借金の不安はたった3つの事に気をつけるだけで、返済が楽になる!

第一段階 まずは返済できるように

借金してから間もない頃には、勉強すべき事がたくさんあります。まず、家計簿は一回はつけてみた方がいいですし、クレジットカードは使わないようにした方がいいです。こういう事ってやってみないと、どうしてそれをやった方がいいのかってわからない事だと思います。

借金道: クレカは使わない方がいい
借金道: 家計簿をつけるのは面倒?

特に家計簿に関しては挫折するのが普通だと思います。面倒ですしね。挫折してはまたやってみて、挫折してはまたやってみてという風に繰り返しやってみるのがいいと思います。

期間を空けて家計簿に取り組む事で、以前とは違った習慣が出てきている事にも気づけるでしょうし。

家計簿をつける事で、無駄遣いを発見し、無駄遣いを減らす事ができます。そして、少しでも多めに繰上返済していけるようになりましょう。
借金道: 繰上げ返済の威力と自己管理

第二段階 お金を使わずに生活を楽しめるように

ある程度返済生活に慣れてきたら、今度は楽しんでいく為にはどうすればいいのか?という事に取り組んでいきましょう。

どんな風に行動すればいいかは人によってかわってきます。
自分に最もフィットするストレス解消方法を探そうと意識してみるといいと思います。

探すのに最もいいヒントは、今まで自分が何にお金を使ってきたか分析することです。

お金を使うところ=自分が好きな事である場合が多いです。ただ、借金を返している間は、お金をかけて遊ぶ事はできません。

例えばパチンコが好きだった人は、ゲーセンでパチンコをするようにするとか、代用で安くつくような遊びに変えていくのがいいでしょう。

借金を返している間も楽しもう

基本的に人間は欲深いですから、得した事はもっともっと、と思ってすぐに忘れてしまい、損した事ばかりを覚えているものです。

ですが、後悔していても何も変わりません。

お金の事で失敗したなぁって思ったら、これは良い機会、勉強になる機会だという風に捉え、今回の失敗(借金した原因)から、自分は何を変えるのがいいのかを考えて下さい。

借金を返していく生活は、長く、辛い生活です。

長い間、お金を使えない生活をしていると、暗くなってきてしまいます。暗くなっていると、どんどん悪い方向へばかり考えてしまいます。

借金ができてから失ってしまった事にばかり目がいってしまうと思います。

ですが、借金を返している間の時間をしっかりと生きる為には、明るく前向きな気持ちを持って仕事に取り組んでいく必要があります。

(借金のせいで)お金が使えないと落ち込んでしまい、嫌なことばかり思い返してしまうのは仕方のない事ですが、できるだけ考えず、うれしいこと、いい事の方に意識して目を向けていきましょう。

暗い顔ばかりしていては大切な時間がもったいないです。

昔、借金は身を滅ぼすの管理人さんが書いてましたが、借金を返している間も人生です。

いつまでも暗い気持ちで過ごすかどうかはご自身の気の持ち方次第です。

無駄遣いをせず、(金銭的に)正しい行動を積み重ね、できるだけ明るく生活していきましょう。

借金があっても自分次第です。

第三段階 計画を立てて、積極的に返していく

自分がどれ位の金額で生活できるのかという事を把握し、完済予定日を決め、そこから毎月繰上返済の目標金額を逆算して設定する事です。完済計画を立てる、という事ですね。

返済させられているのではなく、自分から返済しているという事を認識しましょう。そうすると、すごくやる気、活力を持って生活できるようになります。

大切なのは紙に書いて貼り出すとか、トイレに貼っておくとか、目につくところに貼る事です。何度も確認できるようにしておくといいと思います。

完済という大目標だけではなく、今月は30日中10日間は自炊する、今週中に部屋の掃除を終わらせるとか、小さな目標をいくつも立てて、それを達成し続けるようにするのがいいと思います。

借金を返していく生活の3つの段階レベルをまとめます。

第一段階
家計簿をつけてみる。
第二段階
生活習慣を作る。
第三段階
計画を立てて、実践していく。

借金がある人は、まずこの3つに気をつけて生活してみて下さい。
コツは例えば家計簿がうまくいかなくても、また今度やればいいかという風に、自分を責め過ぎないようにする事です。

家計簿の習慣化も、安い趣味を見つける事も、決してすぐにできるような簡単な事ではありません。

徐々に慣れていこう、段々できるようになっていこう、こういう風に楽に考えながら取り組んでいくのがいいと思います。

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