借金道

CICに行ってきました

日本全国の人のクレジットヒストリーを管理しているCICに行ってきました。

CICというのは、

どこの貸金業者で借りているかとか、どこで借りた事があるとか、クレジットの利用履歴を貸金業者全体で情報共有する為にある機関です。

例えば、あなたが新しくクレジットカードやカードローンを申し込んだら、金融機関がこの人どれくらい借りているのか?という事を調べる為にある情報機関です。

“CIC”で検索するとすぐに出てきます。

例えば事故歴(3ヶ月以上の延滞、任意整理、自己破産等)がある人が、その記載がいつまでなのかを調べる場合に開示したりするのに使います。

長期間返してないけど、自分はブラックになってないだろうか?という場合にも調べて見るといいでしょう。

“CIC”で検索すると出て来るHPで、最寄りのセンターを探して、本人が行くとすんなりと開示できます。(料金は500円です。)

郵送だと1500円でできます。本人ではなくても、身内とか関係者が本人から承諾書をもらって開示する事もできます。

借金癖がある人を身内が管理する場合もいいですね。

最近、借り入れ申し込みをしたのだけれども落とされた。何か悪い事が書かれているのだろうか?という人は信用情報機関に問い合わせてみるといいかもしれません。

ちなみに私の借入残高はバッチリ掲載されてました。借入先にもよるのですが、私が借金している金融会社に問い合わせしてみたところ、一応、返した翌日にはCICに反映されるそうです。

金融会社→CICへの定期的な残高情報更新の報告は毎月決まった日にやると回答されました。

CICのセンター…、最初電話で問い合わせをしてみたのですが、なぜか電話対応されたのは天下りっぽいおじさんでした。実際にセンターに行ってみると、たくさんの人がいてビックリでした。

申請用紙を書いて、500円の申し込み券を買い、身分証とともに受け付けに出し、10分程で、A4用紙10枚ほどに書かれた自分のクレジット情報の紙を渡されました。

中には、これまでのクレジット履歴と、勤務していた会社の情報がごっそり載ってました。

…トラブルになる人が多いのでしょうね。情報の紙の一番上には、情報は事実であれば、削除する事はできません。なお、本報告書の内容について異議がある場合は、速やかにお願いします。…とありました。

借金できるっていう事も利益なワケですから、そう考えると、自分の信用情報も財産なわけです。改めて信用は財産という事を認識させられました。

金融機関だけでやりとりされている裏情報を見ると考えさせられるものがありました。

ちゃんと3年以上の正社員経験や、完済経験もあるのに低利借り換えの審査が通らないという人は、一度最寄りのCICに行ってクレジットヒストリーを確かめてみられるといいと思います。

モバイルバージョンを終了