借金道で一番読まれているページは延滞に関するページです。

延滞の限界
このページでは借金している人がどこまで延滞すれば、金融会社からどんな処置がとられるのかについて書いてます。

借金がある私自身が実際に延滞してみて、そして督促状を貰いました。

その督促状を原文のまま掲載しています。
延滞の限界 | 借金道
リンク先にもあるのですが、
督促文の文中で”貴殿の氏名、及び延滞の状況等を弊社が加盟する信用情報機関へ登録する”と書かれた文があります。

延滞して、この文章を見たら、何が何でもお金を作って、とりあえずそこまでの延滞分は払った方がいいです。

ですが、さらに他から借金して、というのは難かしいです。普通、金融機関に借入を申し込む際には信用情報を照会されます。

その際、信用情報に延滞の情報が出てると、貸してくれません。

延滞が出てようが出ていまいが闇金は貸してくれますが、もちろんそんな事をすればその先は真っ暗です。法外な利息、関わってはならない人物があなたの借金ストーリー出てきてしまいます。

親、友人誰でもいいので借りてまで一時しのぎをして返済した方がいいという理由は、…この三ヶ月延滞が信用情報機関に掲載されると、延滞した借金の完済まで、（つまり、その借金の全額を返すまで）金融機関での借入れができなくなってしまうからです。

延滞を解消してしまえば、年収の３分の１を越えていなければ他の金融機関から借入する事もできます。借りて返すっていうのは、あんまり良くない手ですが、延滞している状態さえ脱出すれば、その後は借りて返すっていう手段も使えるようになるのです。

もちろん、一番いいのは延滞しない、延滞する前に自分のお金の出入りをコントロール、対策をしておく事です。

延滞を繰り返しすると、その会社で社内ブラック（その金融機関で貸し出しが停止され、返済しかできなくなる。）になったり、信用情報が悪くなってしまいます。

そして、最大のデメリットは、低利化する為に申し込んだ時に通りにくくなってくる事です。

貸し手からすれば、ちゃんと返してくれる人に貸したいわけです。

当たり前の言葉になりますが、返済を計画的に、です。

給料日にこれはこの返済に充てるお金、これは電気代の支払いの為に使うお金、といった具合に計画的にお金の役割を決めて、袋分けにしておくのがいいと思います。

延滞を出さずに返していけるような借金の返済ペースを作っていきましょう。

督促の電話があると、結構、精神的にダメージあります。別にいくら損したわけでもないんですが。（金融会社によっては３日位まで延滞金を取らないところもありますので、そういう場合は損をしません。長期の延滞は遅延損害金を取られるので基本的に損ですが）

しっかりと返済日に返していく。これは大切な事です。（自分が今月遅れたので説得力全然ないんですが）

なぜかというと、しっかりと返済をしている事が信頼になっていくからです。

私自身、貸し手として業務にあたっていたので知っているのですが金融会社は基本、貸したいと思っています。ですが、貸せる相手に貸さないと、貸し倒れになってしまいます。

貸せる相手でしかも借りたいと思っている相手を、貸し手の側から探すというのは、実はとても困難です。大抵のお客様（借り手）は借りたいと言って電話で申し込んできたり、インターネットで申し込んできたりするので、基本はお客様の方から来るまで貸せないという状況です。

ですが、月末になると金融マンは焦ってきます。ノルマ達成ができていなかったり、自分の出世の為にもっと数字を上げたいから、焦って誰か貸せないかと考えます。

そういう時、しっかりと期日返済をして毎月減らしてくれているお客さんがいたら…。低金利にしてでもいいから、この人に連絡して借りてもらえないかな？

という風に貸し手は考えます。こういった向こうから電話がかかってきた時、利息を下げてもらうチャンスでもありますし、増枠も期待できます。

あまり知られていませんが、普段しっかりと期日返済しておくとこういういい事があるのです。