パチンコ行きたい病にかかってきた時は…

パチンコ行きたい病

自分もそういうだったのでわかるのですが、そういう中毒状態にある人に

「パチンコ止めた方がいいですよ!」

とか言っても、まるで意味ないですからね。

もう最近パチンコかパチスロをとりあえず打ちたくてしょうがない…こういう気持ちになるのはもはやギャンブル依存症です。

そういう状態の人は自分の強運を信じていて、明らかにおかしな時間…、例えば仕事終わってからの19:00位からフラッとパチンコ屋に入ってしまったり…。(パチンコは朝一から行かないとボロ勝ちの可能性は皆無になります。)

かと思ったら、ゲーセンのパチスロでもいいから打ちたいなぁ…、でもそれって、勝っても”儲け”がないからそれだったら意味ないなぁって思ってやらなかったり…。

とりあえずパチンコ打ちたい。とりあえずパチンコ行きたい。こういうのがパチンコ行きたい病です。

少しづつパチンコから離れていくという方法

パチンコ行きたい病になってる人は、自分を条件付けして、少しづつパチンコから離れていくっていうのがベストな行動です。

とりあえず処女オープンとか探してみて、そういう条件のいい日にだけ打ちに行くようにするとか。これなんか、私がそうだったんですが、勝ちにこだわる為にパチンコから離れる時間を作るわけですから、かえって燃えて、実際にこれでパチンコに行く機会を大きく減らせました。

パチンコで負けてると、もう幸せがどうとか言ってられなくなります。

例えば自分がだらしないからパチンコにはまってしまい、それが原因で借金してしまったような場合は、その悪癖をなんとかする必要があります。

この場合、パチンコにそれ以上つぎ込まないようにする為に、パチンコでどれだけ勝ったか、負けたかを紙に書いてまとめてみると良いと思います。

前向きな人程、負けてしまっても、その額を忘れます。そして勝った時には、負けてしまった時のマイナス分も忘れ、まるで一からその金額を儲けたかのように錯覚します。

でも、私もかなりパチンコで負けてますからね。

ホント人に偉そうに言える立場ではありません。

パチンコ面白いですもんね(^^;

当たった時の瞬間、また、何を生み出すわけでもなくパチンコ台に座り、盤面を見つめて過ごす時間、独特の楽しみがあります。

私もかなりパチンコ、パチスロやってますからね。

勝った時の楽しかった思い出が、またパチ屋に行く動機になってしまうんですよね。

…、でもそんな事も忘れないとですね。パチンコ自体を忘れてしまえば、パチンコを止める事ができます。タバコとかと一緒ですね。

…、パチンコには強い誘惑があるのは事実です。確かに勝つかもしれないという希望、負けるかもしれないというスリル、好きな人にしかわからない事です。

ですが、借金してしまい、借金を背負うことになってしまったのなら、もうこれ以上やってはダメです。

自分の為にもなりませんし、家族がいる人はもちろん(パチンコなんかしても)家族の為になりません。

パチンコなんかにお金を使う位なら、お金を稼ぐ為にはどうすれば良いのかを考え、実行していくのがいいと思います。

他にも趣味ってたくさんあるものです。

一人で楽しむ趣味ってしょせん、あんまり楽しい趣味はないって思うかもしれませんが、中には面白い遊び方もあると思います。

何でもやってみて、それから自分がきにいった遊びをやっていくのがいいと思います。

お金を稼ぐのと同じ位、安く済む趣味を持つっていうのはいい事だと思います。

たとえばプラモデルを買ってきてやってみる、とか。

例えば、思いっきり時間をかけて絵を書いてみる、とか。

正しい事をしてお金を稼ぎ、キャッシングしてしまった分の借金を返済し、自分が幸せだと思う趣味を楽しんでいく、人生の楽しみ方はそんなもんじゃないでしょうか。

それでたまに親に元気そうな顔出せて、友達と一緒に飯でも喰えたら、私はもう別に何もいらない位幸せだと思います。

あなたはどうですか?

何をしているのが幸せですか?
私はこれをしているのが楽しいっていう趣味はありますか?
それは借金がある状況でやっててもいい趣味ですか?

自分の幸せは何かっていうのを考えてみるといいと思います。

あなたの幸せは何ですか?

パチンコ止めたいって思う人は以下のような本がいいと思います。

本 ”ギャンブル依存症 田辺 等”

この本は当サイトの借金相談掲示板で知り合った、元ギャンブル依存症の方が教えて下さった本です。

あまりギャンブルにのめりこんでるわけではないが、数ヶ月に一度損を出すような打ち方をしている人は、”ギャンブル依存症 生活人新書 田辺等著”という本を見ると、自分はギャンブル依存症とまでいかなくても、ああ傾向あるかも…って思っていただいて、ブレーキになるかもしれません。

ギャンブルを初めて知った時っておもしろく感じてしまいます。

しかしながら、このギャンブルというのはかなり時間とお金を消費してしまうものですので、一度知った人はもう知ったのでこれでいいと、借り入れが少ないうちに深入りせずに離れておかれるのがいいと思います。

ギャンブル
wikipediaで見てみると、
ギャンブル依存症者とは
ギャンブルの強迫観念に抵抗できない人の事
と記載されています。

* GA(ギャンブラーズアノニマス)
相談機関への相談も重要だと、触れられています。

ギャンブルしたい、というのは欲求です
本当に依存していれば上記の機関に連絡するのがいいと思いますが、そこまでいかない人は理詰めで考えて、ギャンブルをすべきかどうかの判断をすればいいと思います。

ギャンブルをやめる方法 | 借金道
パチンコは確かに楽しいものです。

ですが、パチンコ屋の高級な建物や、多くの従業員の給料、寝台の導入費や土地代は、みんなパチンコで負けた人の負け代から捻出されています。パチンコを打って、負けても大丈夫な位に稼げるようになり、貯金もできているような人なら打つのもいいと思います。

もし、今のご自身の状況がマズい状況…パチンコパチスロをしてはいけない状況なら、少しづつパチから離れていけるような環境を自分で作っていく事が大切だと思います。

自分がパチンコ打ちたいという欲求を分析してみよう

病的にパチンコを打ちに行きたくなる・・・。
なりますよね(笑)

私もとりあえず所持金全部で回して、出た分の持ち球は全部突っ込んで、最高の立ち回りをしてパチンコをやりつくしたい!っていう欲求があります。

パチンコ行きたい病から脱出して日常生活が送れるようになっても、パチンコ行きたい病の根本欲求は変わらないものなのです。

大切なのは、パチンコに行きたい!っていう欲求があるのを認めて、自分と対話する事です。

パチンコに行きたい衝動はヤバい位に強力

お金がないっていう状況でも、5千円の所持金ですら、パチンコに行きたくなってしまっていた時期がありました。

どうやったらパチンコに行きたい!という衝動を消せるのか、その時は本当に深い悩みでした。
その時やったのは以下のような、自分自身が何を求めているのか?という自身との対話です。

パチンコ行きたい病になったら、なぜなぜ5回という方法をやってみよう

以下、買い物依存症OLの借金返済貯蓄実践ノート (西村優里著 ファイナンシャルカウンセラー一般社団法人 ウーマンファイナンシャルカウンセリング協会 合同フォレスト社)という本の中から抜粋します。

みなさんは「なぜなぜ5回」という言葉を聞いたことがありますか?

「なぜ?」を5回繰り返し、真の原因まで導くというものです。問題の根本的な原因を探すために、ある有名企業で採用している方法です。

私は借金してまでパチンコしてしまう理由を、この方法を使って考えてみました。

1、なぜパチンコしてしまうのか?
人生の嫌な事からの逃避が原因。
楽して稼ぎたいという欲求。
勝ったら楽しいから。全能感が得られるから。

2、なぜパチンコしたいのか?
収支にこだわり、セミパチプロのような状態でパチンコをする事で、他の人とは違う事に取り組んでいるという満足感が得られる。

3、なぜ衝動(欲求)を抑えられないでパチンコ屋に行くのか?
満たされない気持ちをいますぐ満たしたいという気持ちが強かったから。
人生的に成功している他人と違う事をしたいという自己実現欲求。

4、自己実現欲求とは何か?また、なぜそれが生じたのか?
今の生活が幸せじゃないから。

5、なぜ幸せじゃないのか?
自分が何が幸せなのか深く考えれていなかったから。自分が何をすれば幸せなのか、パチンコ以外の楽しみを探そうとしなかったから。

ここまで考えれば、他の趣味を探してみよう、という動機付けになります。
お金がなくなってきた時に、一回位はパチンコ行きたい病を止める事ができる方法にはなると思います。

人によって、なぜなぜ5回で出てくる深層心理は違うと思います。
今、パチンコ行きたい病になっている人は、一度、なぜなぜ5回のやり方で自分がなぜパチンコに行く習慣に支配されているのかを考えてみて下さい。

パチンコをやめるヒントを見つける事になるかもしれません。

普通に働いて、美味しいものを食べる、とか、普通に働いてプレステのゲーム買う、とか。

普通に家庭に必要な物を買って幸せに暮らす、とか。

パチンコを止めた後の幸せの方が、パチンコ行きたい病(=中毒状態)にかかっていた時の幸せよりもずっと大きいと思います。

パチンコをやめた後の幸せは人それぞれでしょうけれども、私はパチンコは本当にやめた方がいいと思います。

もちろんパチンコから得れる勝負勘のようなものもありますよ。どっちの台が出るんだ?と探し回る瞬間って楽しいものです。

台探し、台移動の立ち回りの感覚は、さながら人生の縮図です。

無心でパチンコ台、パチスロ台に打ち込むっていうのは、一種のスポーツだとも私は思います。

ですが、パチンコは止めた方がいいです。
ベタな事を言いますが、時間とお金のムダ、です。

パチンコに行きたいっていうのは病気です。

自分自身と対話して、できるだけ早くパチンコと関わらない人生を探してみられるのがいいと思います。

パチンコを止める為に大切なのは、時間をかけてゆっくり楽しんでいこうとする気持ち

あんまり心から楽しめない事をやっていては、また自分が持っていた依存症の方にひっぱられていってしまいます。依存症になっているものは、時間を忘れ、人生の他の要素を忘れてまで没頭できるような事です。

そこから離れていこうと考えるなら、それ相応に自分が没頭できる趣味、楽しみを新たに見つけていかなければなりません。

探そうと思えばいくらでも遊びって見つかります。

どんどん新しい遊びに挑戦していって、自分が依存しているものを塗り替えれるような、新しい自分の趣味を見つけていかれるのが、依存症からの脱出方法になるのではないでしょうか。

借金依存症、買い物依存症、風俗依存症から脱出する方法 | 借金道

まとめ パチンコ行きたい病にかかってきた時はどうすればいいか?

  • 本、ギャンブル依存症 生活人新書 田辺等著という本を読んでみて下さい。
  • GA(ギャンブラーズアノニマス)というパチンコ、パチスロ依存症の人の集まりがあります。自分と同じギャンブル依存の人がいて、今あなたが抱えているギャンブル依存の悩みはよくある悩みだという事を知って下さい。
  • パチンコ店は営利でやっています。私はパチンコ店で働いていた事がありますが、1台につき3万円回収しないと割りに合わないそうです。来た人に損してもらってはじめて営業できます。パチンコ屋に貢ぐ必要はありません。他に楽しめる趣味を探しましょう。

記事を書いているのは?

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貸金業務取扱主任者 3級 ファイナンシャル・プランニング技能士。元貸金業者で働いていた経験と、自身も長年借金をしている経験を併せ持つ。 借金道を10年運営。借金コラムを2000枚以上執筆。 借金アドバイザーとして、WEB上での借金相談を1,000件以上行っている。
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元金融マンが語る完済の鉄則 -目次-

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  2. 借金の悩みは語られない
  3. 自分の借金を把握する
  4. シロウの返済理論
  5. 家計簿をつければ効果的に返済できる
  6. 繰上返済で借金を減らす方法
  7. 繰上げ返済時に振込手数料を無料にする方法
  8. 借金してても楽しいことあるさっ
  9. 借金返済の生活
  10. 借金返済の生活 その2
  11. 借金が増えていっている人へ
  12. ストイック(=禁欲的)に
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  14. 完済の向こう側
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