10年借金してわかった!借金の苦しみから逃げる方法

借金すると人生がつまんなくなりますよ

借金している間は、お金をホントに使えないものです。できるだけ早く繰上返済にお金を回したいので、お金を使いたくない、そういう風に考えるからです。

借金している間はどんな風に過ごせばいいんだろうか…?
私自身、借金してから本当に色んな事を試行錯誤して、借金の苦しみから逃げる方法を探しました。

そして、借金している時はどんな目標を立てて過ごせばいいのか、わかりました。
借金あっても暗くならずに、明るくいよう

借金している時の最大の目標

少しでもムダな支出を減らし、 節約し、節約出来た分を返済に充てる、それが借金している時の最大の目標です。

私、最初に借金をした時にはその事にすら気付きませんでした。

借金している時の最大の目標、それって”早く返済する”これに尽きるんですね。

お金を借りるという事は自分と世界との関係を大きくを変える事だと思います。借金があるとないのとでは、世界観が違う、私はそう思います。

幸せを求めるんなら1日も早く借金してない状況を作れるような生活をすべきだと思います。もちろん、今借金をしてない人は借金しないで生活するのがいい。←当たり前ですが。

どんな状況でもこれから先、自分が生きてく上でどんな出費があるのか考えてお金の計画を立てるべきだと思います。大局を見てれば、目先の余計なお金は使わなくなるはずだからです。

借金を完済した状態をイメージすると本当に返していけます | 借金道

借金苦から抜け出す為の生活習慣を身につけよう

でも、現状維持だけを考えてると余計落ちていくような場面も出てくると思います。

仕事にエネルギーを向けれるような生活習慣をつけれると一番いいと思います。

例えば、飲みに行くのって借金を早く返済するには正反対の行為です。

酒屋で安くお酒を買って、家で自分でカクテルでも作れば味的には同じモノができあがります。

ですが、外で、誰かと全然関係ない事を話す時間って、お酒の味的な事なんて関係ないんです。まったく違ったベクトルでとっても大事な事なんですね。

…まぁ、そんなの一人で飲みに行くのが趣味な人しかわかっていただけないんでしょうけど。

自分の精神状態がホント病んでいて、このままじゃ仕事辞めちゃうなっていう時には思い切って飲みに行ったりして、嫌な仕事の事なんて忘れる時間を持つっていうのも大事だと思います。

実際、私も今仕事で自分のキャパ越えたストレス喰らった時は返済そっちのけで飲みに行ったりしてます。

絶対仕事続けなきゃいけない、とかそういう事ではないですよ。

もちろん自分に合わない仕事を無理に続けて病気になるっていうのが一番最悪ですから、そこまで自分に合ってないんなら仕事辞めた方がいいですけど。

借金苦はお金の問題!お金を作る事ができるようになれば全部解決!

とにかく稼ぎを確保し、借金ゾーンから抜けないと、人生がつまんなくなるかもしれません。
早く借金を返して貯蓄を作らないと、人生つまんなくなるかもしれません。

20代女性家計簿

画像 日経ウーマン6月号


一生懸命節約をして、我慢して、最短ルートで生きる

早く借金ゾーンから出て、欲しいと思える物を買ったり、やりたいと思える事ができるようになった方が絶対良いです。

今の状況に絶望してないで、できるだけ早く脱出して、やりたい事を想像してみましょう。

目標を作ると、借金がある状況でも希望を持って生活できるようになりますよ。私そうでしたし。

貯金が大切

借金をしてみて分かったことなのですが、ホント、お金っていつかは必ず困るものです。ですので、いつもギリギリではなく、貯金を作らないとです。

貯金がない状態で、何か事件が起きてしまうと、そこで借金…ってなってしまいます。

貯金イコール可能性

で、貯金があれば、それは可能性があるっていう事なのです。
あれが買いたい…、でもいつでも変えるからまた今度でいいや。テレビでやってた観光地に行きたい、休みさえ来ればいつでも行けます。貯金があれば可能性がたくさん持てるのです。選択肢、とも言えますね。

お金がナイ=借金苦

お金がナイ=何もできない
飲みにもいけないし外食もできない…これって本当、選択肢がないっていう事です。

借金は人を縛り、自分の可能性を少なくします。

だから多少無理をしてでも、節約して、繰上返済して、早く借金を終わらした方があなたの幸せ総量は大きくなるのです。

言い換えれば、ダラダラと借金している時間を減らした方がいい、っていう事です。

早く借金を返して貯蓄を作らないと、人生つまんなくなるかも | 借金道

自分が何を欲しているのかを考えてあげなければ、幸せになんてなれっこありません。

借金苦
毎日仕事で一生懸命になっているほど、自分の心の声を聞かずに過ごしてしまいがちです。

でもそんな生活を続けていれば、誰でも心が枯れてきます。

人生は他人(上司とか、社長とか同僚とか)の為ではなく、自分の為にあります

毎日、人の顔をうかがうようにして過ごしていればそりゃ擦り切れてきますし、かといって、その反対に職場で自分を通し過ぎて孤立するのも同じ位心が擦り切れるものです。

余程好きな仕事についている人でない限り、仕事→1円も使わない超ドケチ生活→仕事のループを繰り返していれば、どんどん疲れていくのが普通です。

ただ、(大勢に支障がある位には)お金を使えないというのが借金している人の制約です。

いかにお金を使わずに、自分を満足させてあげれるか、が重要なスタンスになってきます。

借金している人が自分の人生の状況に気がついた時、できるだけ借金を早く終わらせたい、誰もが思うと思います。

ですが、借金を返していくのはすぐできる事ではありません。

(債務整理をするべき状況の人はこの限りではありません。債務整理をするべきポジションにいらっしゃる方は債務整理をすべきです。ここでは債務整理なしに返していける範囲の方へのお話です。)

まじめな方ほど、真面目な分だけ節約に励みます。

ですが、どこかいい加減にしておかないと、精神は疲れきってしまい、過労気味になり長期戦では余計にダメージを喰らってしまったりする事につながりかねません。(例えば疲れきっている→車で事故でさらに借金増える、とか)

節約し過ぎると精神が不安定に

1円を削るような生活をすればするほど、生活ペースは崩れ、精神は安定しなくなっていきます。

しかし人間とはどんなに辛い環境でも、慣れていくものです。

だんだん感覚は麻痺していきます。つまりケチケチ生活に耐えれば耐えるほど、耐性がついて、はたから考えれば滑稽な状況も、もはや笑えてくる域に突入できる場合があります。

ただ、そういう時は客観的に考えればケチり過ぎだと思います。たまには少しおいしいものでも食べてはいかがでしょうか。

さすがに外食は高いですから、自炊する方がいいです。

1日の食費768円

お金と関係なく、栄養とかも関係なく、自分が食べたいかどうかだけで買い物をして、自宅で食べる方がいいですね。

自分がしたい事をしよう!

自分が何を欲しているのかを考えてあげなければ、結構少しのお金でも自分を満たしてあげる事ができると思います。ただ、それはどこにも書いてませんし、誰も言ってません。

しょせん他人が発する言葉は他人の中心から発せられたものです。自分自身に聞いてあげないと、答えは出ないと思います。


借金で全然お金が使えない状況にいらっしゃる方へ

自分を満足させる、それでいて安価なもの、考えてみてください。

辛い時ほど、効果があり、今後の為にもとてもいいと思います。

借金苦から気持ちを回復させる考え方!やりたい事=借金返済と思う

まず自分のしたい事を自分に聞いてみましょう。

人間は自分の欲を満たすためなら苦労もできるものです。
これをしたいから、今は節約する。こういう目標があれば苦労も、目標を達成する為の過程となるからです。

先の事、未来の事に思いをめぐらせてみましょう。今のままでいいですか?
金銭面で苦労を強いられる状況をいいと思う人なんていないと思います。

今の現状を変えたい、そう思うなら今の出費を抑えていくべきです。

ケチケチした生活が辛い事は確かですが、借金を返し終えてからの生活を考えてみて下さい。それからやりたい事を考えてみましょう。

借金してる金額が大きい人も節目となる目標を持つことが大事です。たとえば、200万以下にまずしようとか、年収を400以上にする、その為に副業するといった、自分なりの目標を持たれるといいでしょう。

そして、そういう節目を乗り越えたら”これをする”っていう自分へのご褒美を決めておくといいでしょう。それならやる気がおきますし、自分で決めたご褒美なら、突発的に思った事よりもお金がかからなくていいでしょうし。

自分を奮い立たす事ができるのは、自分の欲に訴えかける事だと思います。

そうすれば、借金の返済もやりたい事をやっている事になります。

借金をしないで人生を送る人っているの?

借金(住宅ローンを除く)をするより、借金をしないで人生を送るほうが一般的です。

借金をする人は、自分自身に「誰もが借金をしている」「だから私が借金をするのは普通のことだ」といった言い訳をして借金を繰り返します。

「借金をすることが当たり前だ」とか「普通だ」とか考えているようででは、借金をしないで人生を送ることはきません。

借金をしないことが、当たり前で普通であることを忘れないでください。

では、「借金で苦しむ人生を送る人」と「借金をしないで人生を送る人」では、何が違うのでしょう。

その答は、実は簡単で「普段から分相応(ぶんそうおう)の生活を送れるか送れないかの違い」です。

分かりやすく言えば、無駄な支出のない収入に見合った生活を送れるか送れないかの違いといえます。

今の時代に分相応(ぶんそうおう)の生活をするということは、簡単なことではありません。
人々を取り巻く生活環境は、借金をしてでも手に入れたい商品・借金をしてでも出かけたい施設などが溢れています。

分相応な生活をしていたのでは、そうした商品を手に入れたり施設に出向いたりすることはできません。
しかも、今は、実に簡単にローンやキャッシングで借金のできる時代です。テ

レビやインターネット上には、分相応でない生活の魅力を簡単に実現させてくれるのが借金であるかのようなCMも氾濫しています。

こうしたことが、借金をしてでも分相応でない生活をすることが普通の人のマネーライフである、と一般消費者を誤解させるようになってきたと言えるでしょう。

借金をする理由や原因は?

借金をしている人は、どのような理由で資金を借り入れる必要があるのでしょうか。
日本貸金業協会が行った平成28年度の調査結果を見てみましょう。なお、貸金業協会の行った調査ですから、主に消費者金融から借金をしている人の理由です。

こうしたアンケート結果を示されると、たいていの人は「なるほど、こうしたことが理由で借金をするのだ」として受け止めてしまいます。
しかし、1つひとつ点検すると、本当に借金をせざるを得ないと納得できるでしょうか。

「理由」というよりも借金の「使途」と言うべきで、本当の意味で借金の「理由」は他にあると思われます。

たとえば理由の①~③など、借金をする必要など全く無いとさえ言えます。

自分の欲望や欲求を満たすためがけに、借金をしているのです。
「資金が貯まるまで待てないこと」が、借金の根本的な理由と言えます。
これは、④⑤もこの範疇に含めることができるでしょう。衣料費や食費などを普通以上に贅沢にしているために生活費が増えてしまい、借金をしてしまう人も多いのです。
もし、「借金をしてでも自分の欲望や欲求を満たす」といった生活スタイルを変更できれば借金をする可能性が70%近くも削減されます。
借金をする理由や原因の調査結果には、核心理由・核心原因とでもいうべき本当の理由や原因は現れません。

どうすれば借金をしない人生を送れるか?

簡単なルールを守って生活すれば、借金をしない人生を送ることができます。

そのルールとは「収入よりも支出の方が少ない、という生活スタイルを守ること」で、それができれば借金をしない人生を送れるのです。

とはいえ、「借金をしない人生を送るためには、収入よりも支出の方が少ない生活スタイルを送ればいい」と言うのは簡単ですが、ほとんどの人にとってはそれをできないのが現実といえます。

そうした生活を送れない理由も明らかです。

借金をする理由を見れば分かるとおり、収入を無視して、自分のさまざまな「欲望」や「欲求」を満たすことが借金につながっています。
ということは、収入を無視した「欲望」や「欲求」を満たすための支出を止めれば、借金をしない人生を送れるということなのです。
・観光や温泉旅行、趣味や娯楽にもっと支出したい。
・ギャンブルをしたい。
・マイカーを持ちたい。
・ブランド品やブランド衣料が欲しい。
・高級な食事や飲酒をしたい。
こうした「欲望」や「欲求」を満たしてはいけないと言っているのではないのです。

「欲望」や「欲求」があるのは、むしろ自然です。

しかし、借金をしてまで実現しなければならないものでしょうか?充分に時間を掛けて考える必要があります。
たとえば欲しいものがある場合、通常は3つの対応のうちの1つが選択されます。
①ひたすら我慢して購入しない。

②必要な資金を貯め、資金が貯まった段階で購入する。
③借金をして購入する。
借金をしない人生を送る生活スタイルは①か②であり、③だけは選択してはいけません。
なお、借金をしない人生を送るためには、収入を増やすことでも実現可能です。

借金しない人生について:まとめ

借金をしないで人生を送る人っているの?
・借金(住宅ローンを除く)をするより、借金をしないで人生を送るほうが普通の生活スタイル
・借金をしないで人生を送れるかどうかは、普段から分相応の生活を送れるか送れないかで決まる。
・借金をしてでも分相応でない生活をすることが普通の人のマネーライフではない。
借金をする理由や原因は?
・借金をする必要など無いとさえ言える趣味や娯楽、ギャンブル、車両購入で借金をする人が43.7%もいる。
・借金をしてでも自分の欲望や欲求を満たすといった生活スタイルの人は68.1%にも達している。

衝動買い

画像はプレジデント 2018年7.16号より

どうすれば借金をしない人生を送れるか!

・借金をしないための努力が不十分なのではないか。
・借金をしない人生を送るためには、収入よりも支出の方が少ない、という生活スタイルを守るだけでいい。
・つまり、収入を無視した「欲望」や「欲求」を満たすための支出を止めれば、借金をしない人生を送れる。
・借金をしない人生を送るためには、収入を増やすことでも実現可能

記事を書いているのは?

楽に借金返済
貸金業務取扱主任者 3級 ファイナンシャル・プランニング技能士。元貸金業者で働いていた経験と、自身も長年借金をしている経験を併せ持つ。 借金道を10年運営。借金コラムを2000枚以上執筆。 借金アドバイザーとして、WEB上での借金相談を1,000件以上行っている。
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元金融マンが語る完済の鉄則 -目次-

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  2. 借金の悩みは語られない
  3. 自分の借金を把握する
  4. シロウの返済理論
  5. 家計簿をつければ効果的に返済できる
  6. 繰上返済で借金を減らす方法
  7. 繰上げ返済時に振込手数料を無料にする方法
  8. 借金してても楽しいことあるさっ
  9. 借金返済の生活
  10. 借金返済の生活 その2
  11. 借金が増えていっている人へ
  12. ストイック(=禁欲的)に
  13. 何のタメに働くのか
  14. 完済の向こう側
  15. 行動
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