借金道

借金する理由ランキングと借金したら削るランキング

借金返済の為には?

今回は借金初心者の人向けの記事です。借金する理由のランキングを見て、どんな理由で借りたのかを分析し、上手く返済する為の、他の人がどこを削るのか、借金したら削るランキングを参考にご説明します。

初めて借金する時、失ってしまう正常な金銭感覚

今まで借金した事がなかった人が借金すると、なんかどっかネジが飛んでしまいます。
踏み越えてはいけない一線を越えるとでも言いますか…。借金バージンと、借金しまくりの人はそういう違いがあると思います。

そして、初めての借金をする時よりも、次に借りるのは簡単になります。段々借金癖がついて借金しがちになったりします。

借りるのは簡単ですが返すのは難かしい事です。

そもそも借金しない方法を考えよう

借金をしようかしまいか、借金する時というのは悩むものです。

どうすれば借金をせずにいれるか?

その為には、できる事と、できない事の線引きをしっかりするという事が必要なのではないかと思います。自分はこの位なら返せるとか、自分を過信するから借金してしまうのだと思います。

もっと線引きを厳しく。まったく借金しないで、状況を乗り切る方法がないのかを考えてみましょう。とてもベタベタな方法なんですが、借金返済で重要なのは、とにかく今以上に借りないこと、これに尽きると思います。

借金を止める為に自制する気持ちを持とう!

どこかでブレーキをかける。これ以上借りないっていうブレーキです。ブレーキをかけるのは早ければ早いほどいいです。

でもブレーキをかけるというのは単純でいて、人によってはすごくすごく難しい事だと思います。サラリーマンの人も自営業の人も、お金を作るっていうのはとてもパワーがいる事です。

借金が必要だという状況の時、なんとか借金をしないでも済む方法をもう一度考えてみられるのがいいと思います。

ブレーキをかけるのはあなたにとっていいと思います。これ以上の借金をしない事が、あなたご自身にとっていいという事です。

支払うものを支払わないと言う。
それは恥ずかしいことかもしれません。

ですが、支払えないものを支払えないと言う。
これは必要な事だと思います。

借金は自分の生活と自分の心を大きく変えてしまったり、人と人の関係を壊したりしてしまう、とても危険な両刃の性質を持つものです。

借りようか、というシチュエーションになった時、よく考えてなんとか借りないでも大丈夫にする方法を考えるのが、一番自分にとって楽につながる方法だと思います。

借金するという選択を捨てて、ほかの方法でなんとかしようとする。

一番難かしく、一番パワーのいる方法を勇気を出して選ぶ事も、時には必要な事だと思います。

借金しない方法を考えよう | 借金道

借金するという選択を捨てて、ほかの方法を取るというのは、借金をしてまでやろうとしている事を止めておく、という事です。


借金する理由っていうのは人それぞれですが、例えば、大抵の人の借金の理由にはこんなものがあります。

みんなの借金の理由

gooのデータに借金をした理由の1位から10位までが載ってました。

1位  会社を退社した時
2位  結婚式
3位  旅行直後
4位  引越しの時
5位  財布を無くした時
6位  歓迎会
7位  帰省した時
8位  衝動買いする時
9位  倒産
10位 遊び ギャンブル

1位  会社を退社した時
失業です。これは確かにお金がかかります。出て行くばっかりのマイナス状態。多少の貯金も半年あればすぐに吹っ飛びます。しかし次の職を決めるには、前の職を決めた時以上の難かしさがあります。”長くやれる理由”や”これからのキャリアを作って未来を明るくしていける理由”が必要になります。加えて、自分の年齢も上がってきます。
2位  結婚式
最近は写真だけの結婚式という形もありますが(これはこれでかなりいいのですが)、女性にとっては一生の一大事ですので、かなりお金をかけてやりたいという方も多いと思います。
3位  旅行直後
旅行もかなりお金がかかります。普段は使わないような高級サービスも旅行中だからという理由でOKになります。旅行から帰ってきたあとに激しく後悔するんですよね。
4位  引越しの時
敷金、礼金、家賃前払い、仲介手数料、これだけで一引越し20万から30万かかります。さらに引越し業者に頼むとプラス5万から10万。会社からの転勤辞令によって引越しをする場合には補助が出る会社もありますが、そんなケースばかりでもないでしょう。家賃を安くする為の引越しなら、後でペイできますが、それ以外はできるだけ我慢でしょうか。
5位  財布を無くした時
これは不幸すぎますね。誰か知人の盗難とか、人間不信にもなってしまいます。人生に何回もあるものではないので、事故にでもあったと思って悲観しないことだと思います。

6位  歓迎会
飲み会系はかなり飛ばしてしまいますね。避けれるところは避け…これが難かしいのですよね。でも立場が悪くなるというなら職を変えてしまうのもアリだと思います。

7位  帰省した時
会社補助で回数制限なしで出して欲しいくらいですよね。当然の権利だとも思いますが。
8位  衝動買いする時
衝動買いは本当に直すべきものなのですが、女性には多いですよね。これに対する対処法はカードを持たない、過去に衝動買いをしてしまったところにはなるべく行かないといった単純な方法で対策を立てていく位でしょうか。
9位  倒産
事業の失敗はスッカラになってしまいます。しかし、これから先も同じようなシチュエーションがあるかもしれません。そこから這い上がれる力をつけるのも、また、社長としての試練と考えられるのがいいと思います。
10位 遊び ギャンブル

みんながこういう理由で借金しているから自分もしていいんだ、っていう事にはならないですが、なんかでも、借金する時のシチュエーションはわかりますね。

ですが、上記の1位から10位までのように理由がはっきりしてる場合はまだマシかもしれません。

なんとなく、理由がわからないけど、普段から使いすぎてるから借金が増えてきているっていうのが一番まずいですし。

収入と支出を見直しを!

一回借金してしまったなら、借金を返済し終わるまで支出を削りって最低限で生活するのがベストです。
ですが、これってなかなか難しいのです。

というのは、いったん贅沢に慣れてしまったら、人間それが当たり前だと思ってしまうからです。

生活費を削るには削るポイントを見つけ、どこを削るか効率的に考えて実行していくのが大事です。

節約はつらいですからね。

★無駄な固定費ベスト10
1位 ムダな会話やメールのもととなる携帯電話代
2位 意味のない飲み会の交際費
3位 ぜいたくなまでの食費
4位 保証内容も知らない高額な生命保険料
5位 不健康のもとになるタバコ、お酒などの嗜好品
6位 近所をうろつくための車のローン・ガソリン代
7位 意味のない飲み会の帰りのタクシー代
8位 毎日の高カロリーな外食ランチ
9位 自分の口座なのに下ろす度に引かれるATM手数料
10位惰性で買う雑誌やマンガ
(貯金生活宣言 横山光昭著 ディスカバー社)
より抜き書きしました。

借金をしている人にとっては、これら無駄な固定費をいかに削るかが、返済を有利に進める為の重要なポイントになります。

1位 ムダな会話やメールのもととなる携帯電話代
思い切って携帯をもたなくしてしまうのが一番ですが、さすがに難かしいという人は、050+のような通話アプリを利用したり5千円分無料通話パックのような料金プランに変更して、使いながら境内電話代を減らしていくのがいいと思います。

2位 意味のない飲み会の交際費
ある会社にはあるんですよね…。つい先日、私もムダな飲み会に出席しましたが、もうなんか、やっぱり話合うはずがないんですよね。仕事でたまたま一緒になった、脈絡のない人とは。これって難易度高いですよ、やっぱり。

新人は露骨に飲み会嫌だなぁって態度かもしてましたし。まぁ、唯一良かったのは飲めない人が多いって事でしょうか。それにしても、歳が違うっていうのは気を遣う事も多いですよね。
会社の飲み会…できるだけ避けたいところです。何回か断って疎遠になるのがベストですかね。

3位 ぜいたくなまでの食費
私の知り合いで金遣いが荒く、破綻寸前の人がいますが、その人は家で自炊しないみたいです。なぜかフル外食です。それは金なくなって当然だろうと。

確かに仕事で飲食関係の人は投資もあると思いますが、食費は最も削れる箇所です。そこで無駄遣いをしていると借金は減りません。

4位 保証内容も知らない高額な生命保険料
私は借金をしている間は生保に払うよりも借金の返済に充てた方がいいと思います。
借金道: 生命保険料VS借金返済

5位 不健康のもとになるタバコ、お酒などの嗜好品
私は借金でお金がなくてタバコをやめました。借金道: たばこお酒も家で飲むのならいいですが、外で飲むのはお金がかかるので良くないと思います。

あと、このランキングには入ってませんが借金生活に重要なのは部屋の状態だと思います。そもそも外食したり、飲みに行ったりするっていうのは、家の中に居たくないから、快適な住居環境が作れてないからだと思います。。

気持ちが落ち込んでしまう事が多いのは、何か自分のしたい事ができていなかったりするから、そういうケースが多いと思います。

時間を作って生活環境を整えていく事ができればストレスが少なくなり、ストレスから来ている他の出費要因を少なくする事ができます。

節約は自分の身の回りの整理整頓からだと思います。ランキングに入ってる癖がある人は、少しづつでもいいですから、これら悪習慣をやめる、もしくは改善していくのがいいと思います。

…簡単な事ではないですけど、どこかで支出を減らしていく事が、借金の返済をしてく上では大切なのです。

借金をしている人に多い支出要因 | 借金道

借金したなら、固定費には特に注意

生活の中で、固定費が増えてしまうなっていう買い物をする時は特に注意が必要です。

たとえば車買う時とか、引っ越しで家賃が違う物件を選ぶ時、とかですね。

1位の携帯代は格安SIM化する事によって大幅に削れます。

2位 意味のない飲み会の交際費

交際費は借金している間は注意が必要です。

借金返済期間には本を読むのがいい

自分一人の時間に自分を癒す事って何かがいいか?読書がいいです。

まぁ、読書好きな人とできない人がいますからなんとも言えないですが、自分の精神状態を保つのに一番効果的な方法って読書だなぁと私は思ってます。

具体的には、これだって思った作家の本とか、マンガとかゲームとかですね。

一人で完結できるものが多いです。この一人で完結できるって要素。オタク要素とでも言いましょうか。

借金を返していこうっていう人には、自分一人で楽しめる遊びって結構重要な要素だと思います。

つまらない考えになってしまう危険性はありますけど、借金がある人はあんまり交際費にお金をかけている場合ではないと思います。

交際費とか自分磨きの為のお金って、結局人といる時に出て行く費用だと思うんですね。

つきあいだったり、そもそもダサイ格好はしたくないから服を買うとか、一緒にご飯を食べに行くとか、それは借金がない状態だとドンドンやればやるほど、自分の世界が広がっていくので、いい事だと思います。

ですが、借金のある状態では、自身に自己投資するよりも借入金を返済して、元本を削ることにより、利息という無駄金を削った方がずっと自分の為になると思います。

あ、人と交流を持つという基本的な事を否定しているわけではないですよ。

他人との交流が減れば減るほど、人格って荒んでいきますから。

ただ交際費を管理しようとする姿勢が必要だと思います。

まずは、自身の家計を考えてみること。固定費はいくらなのか、通信費はいくらなのか、食費はいくらなのか、交際費はいくらなのか。

削れそうなところを考えていって、削る事が大切です。

今回のまとめ

借金する理由ランキングにあるようなシチュエーションの為には、予めプール金を作って対策し、無駄な固定費ランキングにあるような支出に気をつけて生活していくのが大事ですね。

あなたが借金した理由には、これから先のあなたの人生の課題が秘められています

過去は今につながっています。

借金をしてしまった多くの人にとって、過去を振り返るというのはとても苦痛な場合が多いと思います。

ですが、過去というのは大切なものです。過去の自分があるから今の自分があります。

過去っていうのはいい事、悪い事たくさんありますが、過去のでき事は今につながっているものです。

借金をしてしまったから今苦労している。だから過去の自分はとてもバカだった→だから過去の事なんて思い出したくない。

…その気持ちはわかります。

ですが、過去をなかった事にしてしまえば、自分のセルフイメージがふわふわとして確立しなくなります。ちょっとうまく言えないのですが、自分の事を信用できなくなるとでも言いますか、自分を頼りなく感じてしまう、そんな感じです。

借金をしている人のほとんどが過去を振り返る時は、自分を責めてしまう…自罰的な感情を持ってしまう事が多いと思います。

最初に借金した時の事を思い出してみて下さい。

初めて借金をする時、借りる金額を貯金で用意するできてれば借金する事はなかったはずです。そのお金を使ったはずですから。

もし借金する前に、そうなる事を見越した貯蓄をしていれば、借金しないでも良かったと思います。

借金してでも必要な物、借金してでもしたい事。

そんなにあるものでしょうか?

そんなのは少ないと思います。
仕方がなく借金した。それはどんな正当な理由があるというのでしょうか。

正当と本当に心に言い切れる借金以外、一度は過去を振り返える事が必要だと思います。
(毎日自分を責め続けるのは良くないと思います。)

もし貯蓄があれば借金しないで済んだ事でしょう。

今返済に追われてる方は過去に借金した時までに貯めておくべきだったお金を貯める為にやっていると考え、この返済期間の辛さは自分がしてきた事への代償だと考えられるのがいいと思います。

借金とは、お金を”使う”事と、”用意する”事の時系列を逆さまにする効果があります。

今辛い、それはそうです。返すのは本当に辛い。

それは過去、借金してしまった事の代償です。

繰り返さない為に、成長する為に、過去を考えてみましょう。

原因を振り返り、繰り返さないようにするにはどうすればいいか考えていきましょう。

人は過去があるから良くなれるものです。否定だけではいけません。
反省をして繰り返さない方法を探してみるのが幸せな生活への一番の近道です。

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