借金で不安になるのは目的が定まっていないから
借金を返すっていうのは、とても長い期間、心折れそうになりながらも取り組んでいかなければならない問題です。
そういう長期で取り組まなければならない問題なので、ただ、借金返済をしたいっていう目的ではなく、それを越えた目的を自分の中に作れた方が強いです。
自分自身がこうなりたい、借金を返してこんな人生に変えたいっていう目的を持っていなければ、心折れそうになった時に踏ん張れないものです。
ではどういう風に目的を設定すればいいでしょうか?
参考になる文があるので、下記の文章を買い物依存症OLの借金返済貯蓄実践ノート 著者 西村優里 より抜粋します。
●何のために借金を返済しますか?
借金については誰でもイヤだと思いますが、それだけでは借金を返済していくモチべーションとして弱いと思います。なぜなら、今日、明日の生活をどうにかしなければならない人は別として、いま借金があっても、何とか生活できてしまっているからです。
私の場合、買い物で借金が膨らみ続けても、心のどこかで、「まだ借りられる余地がある」と思って、ブレーキをかけることができませんでした。
人はその環境に慣れてしまうと、なかなか行動を変えることができないと、このときの経験を通じてよく分かりました。
大事なことは、何のために自分が行動をするのか、その「目的」を明確にすることです。
そうしないと、途中で少しでも「ツライな」と思ったときに、何でこんな思いをしてまでやっているんだろうと思ってしまうからです。
また、誘惑に負けて、元の状態に戻つてしまうということがめるかもしれません。ですから「目的」を明確にすることは、とても大事なことなのです。
「もうこんなツライ生活をしたくない」「お金に縛られたくない」「もっと余裕のある人生を送りたい」「結婚もしたい「まだ親孝行もしていない」「このままではお金も貯まらないし、将来が心配でたまらない…」
私の場合、こんなふうに、現状から脱したい気持ちと将来に対する大きな不安を持っていました。
ツライ生活とは何かというと、「借金のことを誰にも相談できずに、ひとりでこの間頴を何とかしなくてはいけない」という重圧の中で悩み続けていたことです。
友だちや会社の上司には、借金があるということを知られたくなかつたので、お金の話になると、話を合わせるためにとても気を遣い、ときどきうそをつくこともありました。
そういう態度を取ること自体がイヤで、早くその状態、解消したかったのです。
以上抜粋終わりです。
目的があったら取り組み方が変わります!
借金返済の為に何をすれば最短ルートになるかが見えてくるようになります。
何の為に返済するのか?
目的を作る事で自分から能動的に借金問題に取り組んでいく事ができます。
そして、借金を終わらせる、という事に対しても積極的に取り組む行動を選ぶ事ができるようになってきます。
債務整理は自分が作った目的を達成する為の、ワープルートになるかもしれない
文中で
「借金のことを誰にも相談できずに、ひとりでこの間頴を何とかしなくてはいけない」という重圧の中で悩み続けていたことです。
とありますが、こうなってきた場合には注意が必要です。
もうこうなってきた場合には債務整理をした方がいいと思います。
債務整理をする事で、早くこういう状況を変える事ができるからです。
実際上記で抜粋した本の作者も任意整理という債務整理方法を採ってこの状況を変える事ができました。大げさにいうなれば、人生を変える債務整理という方法を選択したのです。
借金の問題をなんとかする、その為に、債務整理を依頼する事が重要な手段になる場合もありうる、という事ですね。
まぁ、実際には、この作者さんの場合、長期で多重債務者やっていたので、過払い請求もできる状況でしたから、過払い金返還請求も同時に行う事で債務整理の威力は絶大な効果を発揮しました。
今自分が債務整理をするとしたら、どういう風にできるのか?っていう事は、それぞれの状況によって違いますので、気になる方は無料の電話相談を使って相談してみられるのがいいでしょう。
弁護士さんにとってもそうやって相談から顧客を取ろうと考えているので、気軽に電話すれば無料でサクッと教えてくれます。
実際に上記で抜粋した買い物依存症OLの借金返済貯蓄実践ノートの著者 西村優里さんも司法書士を使って任意整理をしています。
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目的の為には早く借金を返したい!という人は債務整理をするのが最短かも
債務整理は全員がやった方が良いものではなく、状況によって、やった方が良い人とそうでない人がいます。
通常、法律家に相談をすると、相談だけで相談料を取られるのが当たり前の中、債務整理だけは無料相談を受けてくれる事務所がたくさんあるので、今のこの機会を利用して、まずは自分が債務整理をした方が良い側かどうかを把握することが一番重要です。
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借金の問題って誰にも話せないのが苦しいものです。こういう借金相談って、話聞いてもらうだけでも気持ちが楽になりますしね。
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以下は全国対応の主要債務整理法律事務所の費用一覧です。
全国対応している債務整理の法律事務所の手数料比較
横にスライドできます。
事務所名 | 費用比較 | 任意整理 着手金 |
任意整理 基本報酬 |
過払い金 | 過払い 基本報酬 |
総合評価 |
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3万円 | 2万円 | 0円 | 返還金の 20% |
・全国対応相談は無料!
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49,800円 | 19,800円 | 0円 | 20~25% |
・相談無料
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39,800円 | 19,800円 | 19,800円 | 20% |
・家族にも知られずに過払い金請求
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地方法律事務所 |
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39,800円 | 19,800円 | 19,800円 | 20% |
・家から近いのが利点
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※借入の件数によって、最安値の法律事務所は変わってきます。手数料率にこだわるなら2社に相談した方が確実だと思います。ちなみに、この表で集めたところが全国展開型の中でも最安値クラスです。
相談して借金問題解決の方向性がついた!
相談に乗ってもらうとすごく気が楽になります。依頼しなくても自分の状況を客観視する事ができるようになります。ぜひやってみて下さい。
私も無料相談してもらってから、成果報酬制で依頼し、過払い金をもらいました
私も法律事務所のサービスを使って、過払い請求を依頼して、既に成功しています。その手続き費用は過払い返還報酬の中から天引き、財布からは1円も払わず、過払い金だけが私の口座に振り込まれました。相談無料、手続き費用は過払い金から支払われ1円も払わず、逆に過払い金だけをもらってます。
貸金事業者がどんどん潰れていっていますし、過払い請求の時効は10年という事です。
ちょっと借金をす為に目的をハッキリさせる!っていう話から逸れてしまいましたね…。
ここで目的設定の為の事で、さらに、同書から抜粋します。
あなたの「目的」は何なのか、借金をなくしたあと、どんな人生を送りたいのか、それをこの機会に確認してみてはどうでしょうか?
お金を貯めたい人も同じです。ただ漠然と「貯金しなくちゃ」というよりは、「貯まったお金を何のために使うのか」ということを、具体的にイメージしてみてください。
「結婚資金のため」
「急に仕事がなくなったときの生活資金」
「老後の生活資金にするため」など、いろいろあるかと思います。
この目的を明確にするうえでのポイントは「将来の視点」を持つことです。
お金を貯めたい人にとっては、結婚資金や老後資金というふうに、将来のある時点のために使うお金であることが容易にイメージできるかと思いますが、借金がある人にとっては、少しわかりにくいもしれません。
なぜならば、将来よりも、とにかくいまこの状況を何とかしたいという思いが強く、近視眼的になっていることが多いからです。
そういう人はこう考えてみてはどうでしょうか?
あなたも「いま」という瞬間ではなく、その少し先の未来がいまよりよくなることを期待しているはずです。その未来とは、現状とは反対側にある人生だと思います。それを具体的にイメージしてみましょう。
ここがポイントですが、「目的」が明確になったら、それをすぐに文章にしましょう。
「目的」を忘れないように、手帳でも携帯やスマホのメモでもいいです。いつでも、どこでも見ることができるょうに書き留めてください。
この先、何かの判断に迷ったり、困ったりしたときには、この目均が判断基準となってあなたを助けてくれます。
あなたも「いま」という瞬間ではなく、その少し先の未来がいまよりよくなることを期待しているはずです。その未来とは、現状とは反対側にある人生だと思います。それを具体的にイメージしてみましょう。
言い換えれば、これは、将来に対する、現在の投資行動の事なんですね。借金を返していく行動で考えれば、節約はまさにこれです。
節約して、今を犠牲にする事で、借金を早く返し、借金を返し終えた未来の生活を良くする、こういう風に今という瞬間を犠牲にする事で、少し先の未来を良くしていく事ができるのです。
目的を設定する事で、行動が代わり、借金を返済していく速度を加速させていく事ができるのです。
今、節約していけば繰り上げ返済できるっていう人は、真剣に自分の節約ポイントを探す為の調査と行動が大事です。
今、債務整理が気になる人は、債務整理した方がいいのか、それを結論づける為の調査と行動が大事なのです。
何か、今のご自身でできる事を、できるだけやっていくのがいいですね。
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