借金してても楽しいことあるさっ
借金と上手に付き合うコツ
借金と向き合うには勇気が必要です。
借金をした人なら誰しもが思う事でしょうが借金をしていると精神が不安定になります。消費の自由が奪われ、苦しい生活を強いられる為です。
借金返済だけを生活の目標にすれば、お金を払う事が必要な全ての消費活動は借金返済という目標と矛盾する行動となります。
自動販売機でジュースを買うことも、ふとした休憩の時にコンビ二で100円のパンを買うことも借金返済という目標の前ではやってはいけない行動となります。でも何から何までこのように縛られていては生きていても楽しみのない生活になってしまいます。
人はパンのみにて生くるにあらず
借金と向き合うことは大切ですが、人はパンと水だけでは生きていけません。かといって借金返済と向き合う勇気を持たずに目をそらし、自由でいようとすれば誰でもいいから貸したいと思って甘い誘惑をかけてくる金融会社や闇金に打ち克つ事はできません。
自分を自分で診断してみよう
まずは大病人の前に立つ医者のような気持ちになって冷静に自分の資産状況を把握しましょう。収入がいくらあって、どんな支出をする傾向があるのかパソコンかスマフォで簡単な家計簿をつけてみるのもいいですし、本屋にある安い家計簿ノートを買ってきてみるのもいいです。
自分のお金の使い方のムダを見つけてムダを排除しましょう。借金と上手に付き合っていく為にはケチるとこはケチる、出すトコは出すという判断力が必要です。
じゃ、どんな出費を節約すればいいの?
外食の回数は減らすべきですが、スーパーで買う食べ物なんかはケチってはいけません。自分の体と心のバランスを上手に保つという事にも目を向けながら生活しましょう。収入と支出を把握して、返済の為の計画を立てればかなり精神的に落ち着くはずです。
シロウが今迄に一番、借金の金額が多かった時に考えた事なんですが、借金をしている人は非常に危ういポジションにいると思います。毎月、複数の支払い先に返済をしている人ならわかると思うんですが、もう一回、何かお金が必要な出来事が起こって、もう一件何かのローンを抱えたらもう返済できないなと考えたりしました。
借金している人の一人一人にこれを越えれば自転車操業(借金を返す為にまた借金する事)になってしまうという越えてはいけないラインがあります。
そのラインを超えないように収入と支出を把握しながら、どこにお金をかければ自分を喜ばす事ができるのか考える必要があります。
お金の使い方
借金がある状況下でのお金の使い方は難かしいものです。
単純に何も考えずに使ってしまうなら簡単なのでしょうけれども、お金がない中でないお金をどういう風に活かしていくかという視点に立てば、何に使うのが最も効率的なのか考えるようになると思います。
お金の使い道をキレイにするのはお金を稼ぐ事以上に大切です。
それは使ったお金が自分の未来を決めるからです。
まぁでも使うばかりが活かし方でもないですね。
お金がない、ではなくお金を使わない、それも自分の選択だと思います。
使わないで繰り上げ返済に充てる、収入の1割はストレス解消の為に割り切って遊ぶ、とか、自分なりのルールを設定するのがいいですね。
シロウは今も借金してますが、借金を返済しながらでも使うトコは使って、ケチるトコはケチれば十分、借金人生も楽しめると思っています。
次は使うトコを使ってケチるトコをケチる為にはどうすればいいか?返済の生活についての考察です。