本当にお待たせしてしまいました。ごめんなさい。
m(_ _)m
こんばんはmikanさん。ブログと前のホームページは全て読ませていただきました。さて、このレスは文が長くなってしまう割に、あまりお役に立てないレスになってしまいそうなのですが(^^;)長らくお待たせしてお時間をいただいた間に私が思いついた事全て盛り込んでレスさせていただきたいと思います。
まずはご質問の解答からさせていただいた後、次に借り換えの考え方(?)のようなものを(合ってるかどうかわかんないのですが、)お話させていただこうと思います。
その後、少しだけ勝手に読ませていただいたブログからいただいた情報から少しだけ余計なお話を加えさせていただきたいと思います。
>どこか1社絞って繰り上げ返済をしようと思うのですが、
>どこに的を絞れば与信アップになるかご相談させて頂きました。
>今考えているのは、
>@年内にVISA20万のキャッシングを完済する
>A年内に学生ローンBの40万を25万程に減らす
>私は@のキャッシングを完済すれば、実質の件数が減るのでいいのかな?
>と思ったのですが、家族はAの学生ローンの方が消費者金融に近いし
>金利も高いから、そちらを減らした方が信用があがるよ?と言います。
>(本当は学ロンも完済できればいいのですが、年内はどう頑張っても無理そうです)
>シロウさんは、どちらの選択が信用が上がると思われますか?
@、Aの金額から考えますと、年内に15万〜20万を繰り上げ返済
をしようとお考えになっていらっしゃるのですね。
どちらかを絶対に選べと言われますと、シロウなら@だと思います。
しかし、それは究極の選択としての答えです。考え方的には@の方がいいかな(^^;)
という位の話でして、もしもシロウがmikanさんの立場だったら、
@の選択しを選ばずに他の会社から返していこうとします。
それがどこかと言いますと、
>消費者金融A 47万 29.2% 1年 毎月2万(母の保証人分)
ここです。シロウがmikanさんの立場ですと、
ここを完済する事を最優先と考えます。
それはなぜか、自分がこれから支払うであろう支払利息、
つまり借金している間の総支払い利息が少なくなるから、です。
件数を減らせば申し込みに有利なんじゃないのか?
と思われると思います。シロウはこんな事書いてますし。
(↓シロウの返済理論)
http://www.hinsengumi.com/kansaitessoku/hensairiron.html
ですが、件数を減らして借り換えを目指す事だけが
”ベストな方法ではない”とも思っています。
借り換えの為の与信アップか、それとも件数を減らす事から遠回りになる利息が高いところへの返済による総支払利息減か、そのどちらがいいかは人により、状況によりけりだと、シロウは思います。
>どこか1社絞って繰り上げ返済をしようと思うのですが、
>どこに的を絞れば与信アップになるかご相談させて頂きました。
mikanさんが今お考えになっているのは低い利息への借り換えの為の
与信アップを狙った件数減らしはどこがいいかな、という事ですよね。
それは借り入れ件数、年収といった総合的な判断によるという事を
シロウは今回お話したいと思います。
今現在は↓以下の状態ですよね。
消費者金融A 47万 29.2% 1年 毎月2万(母の保証人分)
学生ローンB 40万 24.0% 4年 毎月1.5万
学生ローンC 7万 24.0% 4年 まもなく完済
マル○ 40万 27.0% 7年 毎月1.8万
モビッ○ 30万 18.0% 2ヶ月 毎月1万
三菱東京U○ 50万 18.0% 5年 毎月1万
VISA 20万 18.0% 4年 毎月1万(キャッシング)
VISA 20万 15.0% 3年 毎月9千(ショッピング)
ここから学生ローンCはまもなく完済されるご予定ですから、
@消費者金融A 47万 29.2% 1年 毎月2万(母の保証人分)
A学生ローンB 40万 24.0% 4年 毎月1.5万
Bマル○ 40万 27.0% 7年 毎月1.8万
Cモビッ○ 30万 18.0% 2ヶ月 毎月1万
D三菱東京U○ 50万 18.0% 5年 毎月1万
EVISA 20万 18.0% 4年 毎月1万(キャッシング)
FVISA 20万 15.0% 3年 毎月9千(ショッピング)
となります。
今のmikanさんの状況は全部で@〜Fまで7箇所ありますから、
”7件254万”という事になりますよね。
ですが、シロウにはこう見えるのです。
”6件254万”
こう見えます。
EVISA 20万 18.0% 4年 毎月1万(キャッシング)
FVISA 20万 15.0% 3年 毎月9千(ショッピング)
もしもこのVISAのカードが2枚の
違うカードだったらゴメンなさいなのですが、同じカードで
ショッピング枠20、キャッシング枠20と分かれて使っていらっしゃるの
でしたら、それは件数的には7件ではなく6件のままと考えられると思います。
前のHPの信用情報を見るのお友達もおっしゃっられていた通り、
借り入れ審査にはスコアリング(=借り入れ審査の採点の事)で借り入れ件数による脚きりラインというものが存在します。何件以上は自動的にアウト、といった具合です。この足切りラインについての話も判断に大きく関わってますので後で詳しくお話します。それは会社によって基準は明らかにされていませんが、考え方的には情報を照会された人が借りている会社の件数=”件数”です。
つまりVISAカードが一社のカード会社からのキャッシング、ショッピングなのでしたら、それは件数的に2件ではなく1件なのです。
>@年内にVISA20万のキャッシングを完済する
その場合この@はなおの事、あまりいい案とは言えなくなってきます。
もしもこれとは反対にVISAと書いていただいたカードが2社別々の、まったく別会社のカードならそれは1件減らした事になりますが、同じ会社のカードでキャッシング20万だけを完済するとなると、ただ18%の比較的低利のトコを削ってしまっただけとなり、あまりいい繰上げ返済ではなかった、という事になってしまいます。