借金の清算2
整理は再起の為の選択肢
返済が不可能になりそうなぐらい借金を抱えてしまった人の中に任意整理・特定調停、
自己破産、個人再生、という言葉に身構えて耳をふさいでしまうしまう人がいます。
しかし、今、現実に支払いが困難になっている人、
困難になりつつある人はぜひ整理の知識を知っておいて下さい。
借金の整理方法には以下の方法があります。
・任意整理
・特定調停
・個人再生
・自己破産
借りたお金を返さない事になってしまう自己破産を、知る前から敬遠してしまう人が
多いですが、もしこれからお話する任意整理、特定調停、個人再生を選ぶ事が
できないのなら自己破産も視野に入れて考えて下さい。
任意整理
借金総額が増えてしまって、通常に返済していては利息の支払いばかりになってしまい
完済が困難な場合には任意整理を考えてみて下さい。
任意整理は弁護士or司法書士に貸金業者と交渉してもらう方法です。
(借金の変な法律でお話した)18%を上回る出資法で考えられた利息を、
初めて借りた時までさかのぼって利息制限法に引きなおして再計算し、今まで支払ってきた
利息制限法以上の利息を元金に充当して借金を減額する方法の事です。
長い期間、出資法29.2%に近い利息を支払ってきた人の中には、利息制限法で再計算
すると元金を全て返済した上で利息を多く支払い過ぎていた”過払い”という状態に
なっている人もいます。もちろんこうした過払い分には返還してもらう権利があります。
利息制限法に引きなおして再計算した残りの借金額を
3年以内の返済計画で返していく方法が任意整理です。
任意整理を弁護士or司法書士に依頼する場合、全ての借入先を一気に
整理する必要があります。あそこだけには世話になったからと1社だけ整理しないと、
任意整理手続きが終わった後にその業者の支払いが遅れてしまっては
もう一度整理費用を払わなければならない羽目になる場合があるからです。
任意整理にかかる弁護士or司法書士費用は整理する借金総額の5%~10%が相場です。
任意整理の流れは
借り手が弁護士or司法書士に依頼する
↓
貸し手に任意整理案を提出
↓
貸し手が整理案に合意
↓
整理案による返済開始
↓
3年(稀に5年のケースアリ)で完済
という流れになります。
任意整理は弁護士or司法書士に間に入ってもらって貸し手と話し合って
合意してはじめて成立する整理方法です。
貸し手側は会社のお金を守る企業戦士です。任意整理が決まって弁護士と話をする段階に
なっても、合意が得られるまで「そんな事はすぐにできない。」「うちもここまでしか譲れない。」
と喧嘩をしても何しても、少しでも会社の損害を小さくしようと交渉します。
そんな喧嘩交渉を近くで聞いてきたシロウはちゃんと債務確定、将来利息なしになるまで
交渉してくれる弁護士は(費用に見合った仕事はしているな)と思います。
借金の金額が多く、収入が低い場合には返済計画が
3年という期間よりも返済計画が長くなると貸し手の合意が得られません。
そうなると必然的に任意整理という選択肢が選べない事になります。
債務整理で安心して頼めるオススメの法律事務所
掲載している債務整理サイトは全てスマフォから入力、電話問い合わせできます。もしちょっとでも気になる、と思われるなら、連絡入れてみられる事をお勧めします。借金の問題って誰にも話せないのが苦しいものです。こういう借金相談って、話聞いてもらうだけでも気持ちが楽になりますしね。
はたの法務事務所
はたの法務事務所は365日受付で土日祝も相談でき、相談料金も着手金、初期費用もタダです。電話相談が可能です。電話してみたところ、債務整理をゴリ押しするのではなく、本当に状況から聞いてくれました。ちなみに私も過払い請求で使っています。オススメです。上記リンクをクリック、右上の相談無料お電話受付中をクリックすると電話番号が出ます。ヤミ金対策でオススメの法律事務所
●借金が多くなってきた時、どうすればいいのか?
早く債務整理した方がいい段階になってる人もいます。
ですが、そういう状況にある人ほど、債務整理をしないでなんとかしようと考え、結局問題が解決しないままに過ごしている事が多いです。
たとえば、頭でっかちタイプの人は、ネットや本で借金について調べまくってどう対処するのがいいのかっていう情報をまず集めまくります。
でも、いざ行動となるとあんまり大きな行動が取れないままに日々が過ぎていくとか。
行動派の人は、借金の問題を相談しにいったりとかします。債務整理した方がいいポジションの人もいらっしゃるとは思いますが、今の弁護士、司法書士事務所の債務整理どんどんした方がいいですよ的な広告を見て、相談しに行って、自分の意志と関係なく向こうの金儲けで債務整理するのってなんかちょっと違うんじゃないかなって私は思います。借金が返せないような状況に陥ってしまった場合で(失業とか)、どんどん時間が過ぎて、追い詰められたなら、仕方のない場合もあると思います。そういう場合には、債務整理がどんなものかを調べて、その上で相談にいくのがいいと思います。
何も知らないままで、何かのサービスを頼むみたいに債務整理をしたのでは、自分がなぜそうなっていってしまったのかという事について振り返る機会がなくなっていってしまうと思います。
自分で債務整理の手続きができる位の気概があればいいのですが、そういう人って結構少ないと思います。本当、あまり普段関わりがない人が裁判所に行くのってすごく勇気いることだと思いますし。
結局債務整理するのって、えいやぁ!っていう勢いも必要だと思います。
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